iPad用Logic Proユーザガイド
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iPad用Logic ProのES2のオシレータパラメータ
ES2のオシレータでは、1つ以上の波形を生成できます。信号が、シンセサイザーエンジンのほかの部分に送信されて、加工、処理、または操作が行われます。
オシレータ2とオシレータ2はほぼ同一ですが、オシレータ1とは異なります。
オシレータ1の周波数をオシレータ2を使ってモジュレートすれば、FM音源として使用できます。
オシレータの2および3は、オシレータ1と同期するかリングモジュレーションして使うことができます。また、各オシレータとも矩形波を発振でき、ユーザが固定パルス幅を設定するか、パルス幅変調(PWM: Pulse Width Modulation)を使用できます。
複数のMod Matrixスロットを使用すると、オシレータ1で生成した矩形波のパルス幅と、オシレータ2および3の出力を同期またはリングモジュレーションしてできた矩形波を同時に変更できます。
オシレータパラメータ
オシレータのオン/オフボタン: タップして、オシレータ1、2、または3を個別に有効/無効にします。オシレータを無効にすると、コンピュータの処理能力を節約できます。
「Semitone」ノブ/フィールド: ± 3オクターブの範囲の半音単位でオシレータのピッチを設定します。1オクターブは12半音に相当するので、± 12、± 24、± 36の目盛はオクターブ単位にあたります。
「Detune」ノブ/フィールド: オシレータの周波数(ピッチ)をセント単位で微調整します。1セントは半音の1/100に相当します。
「Waveform」ノブ/フィールド: オシレータが生成する波形を設定します。波形により、基本的な音色が決まります。ES2の基本的なオシレータ波形を参照してください。
シンセサイザーの基本波形に加えて、ES2のすべてのオシレータには、デジウェーブと呼ばれる100種類の追加波形が用意されています。これらは、さまざまなサウンドおよび音源のアタックトランジェントの非常に短いサンプルです。
「Digiwave」スライダ/フィールド: ドラッグしてデジウェーブを選択するか、または「Digiwave」フィールドをタップしてから値を入力します。
重要: デジウェーブを選択するには、オシレータの「Waveform」ノブをゼロの位置に設定する必要があります。「Waveform」ノブがその他の位置の場合は、「Digiwave」スライダが無効になります。
「Oscillator Mix」パッド: 「Oscillator Mix」パッド内の灰色の点を動かして、3つのオシレータ間のクロスフェード(レベルの相対関係)を設定します。ES2オシレータのレベルバランスを設定するを参照してください。