iPad用Logic Proユーザガイド
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iPad用Logic ProのArpeggiator MIDIプラグインのオプションパラメータ
オプションパラメータを使うと、ノートの長さやベロシティなど、Arpeggiatorのグローバルな再生パラメータを設定できます。

オプションパラメータ
「Note Length」ノブ: アルペジオで演奏するノートの長さを指定します。値の範囲は1%-150%です。
注記: これは、グリッドモードで変更された可能性がある個々のステップの間で相対的な長さの差を保持するグローバルスケールパラメータです。
「Note Length Rnd」ノブ: ランダムなノートの長さの変化量を設定します。
「Velocity Range」ノブ: アルペジオで演奏するノートのベロシティの最大範囲を指定します。右に回し切ると(100%)、録音または演奏したノートの元のベロシティが保持されます。左に回し切ると(0%)、録音または演奏したノートの元のベロシティは無視され、すべてのノートが一定のベロシティで出力されます。
「Velocity Base」フィールド: 縦方向にドラッグ(またはタップしてから入力)して、ランダムなベロシティモジュレーションとクレッシェンド/デクレッシェンドに使用するベロシティの最小値を設定します。
「(De-)Crescendo」および「Velocity Random」ノブ: 「Velo Alteration」ポップアップメニューで選択したモードに応じて、ランダムまたはクレッシェンド(およびデクレッシェンド)でのベロシティの変化量を設定します。
「Velo Alteration」が「Random」に設定されている場合: 設定した量ですべてのノートのベロシティ値が対称的にランダマイズされます。0%にすると、ランダマイズは適用されません。100%にすると、ベロシティ値が完全にランダマイズされます。
「Velo Alteration」が「(De-)Crescendo」に設定されている場合: 設定した量が、アルペジオの2サイクル目以降ですべてのノートのベロシティに加算されるか、これらのベロシティから減算されます。
「Velo Alteration」ポップアップメニュー: 次の2つのモードを切り替えます: 「Random」と「(De-)Crescendo」。変化の量は「Velocity Random」ノブで制御します。クレッシェンド(およびデクレッシェンド)またはランダムなベロシティの範囲は、「Velocity Range」および「Velocity Base」パラメータで設定します。
「Swing」ノブ/フィールド: ノートのスウィングの強さを設定します。「Swing」パラメータを使用すると、ノートが1つおきに、最も近くにあるダウンビートに寄せられます。0 %にすると、ノートは移動しません。100 %にすると、ノートが過度に移動します。