iPad用Logic Proでオートメーションを再生する

オートメーションデータを含むすべてのトラックでオートメーションモードをReadに設定している場合、プロジェクトはオートメーションで再生され、個々のオートメーションパラメータはオフになりません。

「オートメーション値」フィールド

オートメーション表示のすべてのトラックヘッダで表示される「オートメーション値」フィールドには、トラックの現在の再生ヘッド位置で現在選択されているオートメーションパラメータの値が表示されます。これは、再生中にリアルタイムでアップデートされます。

トラック領域のメニューバーで、「オートメーション表示」ボタンをタップします（または外付けキーボードのAキーを押します）。
トラックリストをスクロールして、すべてのトラックのオートメーションモードが「Read」に設定されているかどうかを確認します。
すべてのトラックをReadモードに設定するには、「複数選択」ボタンをタップして選択し、すべてのトラックのトラックアイコンをタップして選択してから、「複数選択」ボタンをもう一度選択して選択解除します。
トラックのいずれかで「オートメーションモード」ポップアップメニューをタップして、「Read」を選択します。
すべてのトラックがReadモードに設定されます。
「Play」ボタンをタップするか、外付けキーボードのスペースバーを押してプロジェクトの再生を開始します。トラックのすべてのコントロールが、オートメーションデータに基づいて変わります。
プロジェクトをバウンスすると、すべてのオートメーションの処理が、プロジェクトを再生する場合と同じ方法で取り込まれます。

オートメーションは、オートメーションモードが「Touch」または「Latch」に設定されている場合にも再生されます。ただし、そのモードでは、チャンネルストリップまたはプラグインでコントロールをタッチするときに、新しいオートメーションを作成したり、既存のオートメーションを上書きしたりできます。

「所定の場所にバウンス」コマンドを使って１つまたは複数のリージョンをトラックにバウンスするときに、ボリュームオートメーションとパンオートメーションを含めることができます。

トラック領域のメニューバーにある「デフォルト」ボタンをタップしてから、「移動」ボタンをタップします。
リージョンを1つタップするか、「複数選択」ボタンで複数のリージョンを選択します。
選択したリージョンをタップしてメニューを開き、「バウンスして結合」＞「所定の場所にバウンス」を選択します。
さまざまな設定が含まれる「所定の場所にバウンス」ダイアログが開きます。所定の場所にバウンスするを参照してください。
「ボリューム/パンのオートメーションを含める」スイッチをタップしてオンにします。
ダイアログの右上隅にある「バウンス」をタップしてバウンスを実行します。

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