iPad用Logic Proユーザガイド
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iPad用Logic ProのBeat Breaker
Beat Breakerは、入力オーディオをリアルタイムで再生しながら、スライスしたり、並べ替えたり、処理したりできるオーディオプラグインです。「Time」、「Repeat」、「Cutoff」、「Resonance」、「Volume」、および「Pan」の6つの編集モードがあり、各スライスの再生位置、速度、フィルタリング、レベル、ステレオ配置を制御できます。スライス全体で複数の設定を組み合わせることで、パターンが定義されます。
パターンによって、スライスの構成とエフェクトの設定が保持されます。一度に最大10個のパターンを保存できます。それぞれに専用の「パターン」ボタンが割り当てられるので、演奏中や録音セッション中に異なるアレンジメントを準備して切り替えることができます。新しい構成を素早く試したい場合は、「Randomize」ボタンを使用して、複数のスライスでランダムなエフェクト値を生成します。
Beat Breakerは、個々のトラックやリージョンに適用したり、ステレオバスで使用してリアルタイムでフルミックスを処理したりできます。フルミックスで使用するときは、「Bypass Below」パラメータを使うと、キックやベースなどの要素に影響を与えることなく、処理から低音域を除外できます。
プロジェクトにBeat Breakerを追加するには、チャンネルストリップのオーディオエフェクトプラグインメニューまたはプラグイン領域で「Multi Effects」>「Beat Breaker」と選択します。プラグインの概要を参照してください。プラグイン領域でプラグインを追加する/置き換える/並べ替える/削除するおよびミキサーでプラグインを操作するも参照してください。

Beat Breakerを開くと、Main Editorが表示されます。Main Editorは以下の3つのセクションに分かれています:
上段には、各スライスをどのように編集するかを選択する「編集モード」のボタンと、「Randomize」、「Length」、「De-click」、「Mix」などのグローバルコントロールがあります。スライスをクリックすると、「編集モード」ボタンとグローバルコントロールの上方中間のコントロールを使って、スライスのエフェクトパラメータを調整できます。
中段の左側には入力バッファが、中央にはオーディオ波形が表示されます。波形の上には「Slice Editor」ストリップがあり、スライスの追加、移動、削除ができます。Beat Breakerパターンを作成するを参照してください。
下段には、パターンを切り替えるパターンボタンと、パターンを読み込んだり、保存したり、名前を変更したりする「Pattern Slot」メニューがあります。Beat Breakerパターンを操作するを参照してください。