iPad用Logic Proユーザガイド
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iPad用Logic ProのArpeggiator MIDIプラグインのキーボードパラメータを使う
Arpeggiatorの「Keyboard Split」のパラメータを使って、標準ノート再生、アルペジオノートのトリガ、およびArpeggiatorプラグインパラメータのリモート操作に使用される領域に、キーボードを分割できます。
「Keyboard Split」のパラメータ
オン/オフボタン: MIDIキーボードの範囲を3つの領域に分割します。
「Arp Range Start」および「Arp Range End」スライダ: アルペジオで演奏するキーボードの範囲を指定します。
「Arp Range Start」スライダの値よりも低いノートはArpeggiatorのリモート操作キーとして使用できます。
「Arp Range Start」スライダと「Arp Range End」スライダの間にあるノートはアルペジオで演奏できます。
「Arp Range End」スライダの値よりも高いノートはアルペジオなしで演奏できます。
Arpeggiator MIDIプラグインのキーボードの分割位置を設定する
デフォルトでは、MIDIキーの全範囲(0-127)はアルペジオ演奏のみに使用されます。MIDIキーボードを3つの領域に分割して、MIDIキーでArpeggiatorプラグインの機能を制御できます。
Logic Proで、「Keyboard Split」のオン/オフボタンをタップすると、MIDIキーボードの範囲が3つの領域に分割されます。
「Remote」領域: キーボードの低い領域でノートを弾くとArpeggiatorの機能がトリガされます。「Arp Range Start」スライダをドラッグするとサイズを変更できます。
「Arpeggio」領域: キーボードの中ほどの領域でノートを弾くとアルペジオで演奏されます。「Arp Range Start」および「Arp Range End」スライダをドラッグするとサイズを変更できます。2つのスライダの間の領域をドラッグすると移動できます。
「Through」領域: Arpeggiatorプラグインに処理されずにノートが通過します。「Arp Range End」スライダの位置よりも高いキーはすべてこの領域に含まれます。