iPad用Logic Proユーザガイド
-
- Logic Proとは
- 作業領域
- 機能ボタンを操作する
- 数値を調整する
- iPad用Logic Proで編集を取り消す/やり直す
- Logic Proのサブスクリプションを開始する
- ヘルプを見つける方法
-
- アレンジの概要
-
- リージョンの概要
- リージョンを選択する
- リージョンをカット、コピー、およびペーストする
- リージョンを移動する
- リージョン間のギャップを削除する
- リージョンの再生をディレイする
- リージョンをトリムする
- リージョンをループさせる
- リージョンを繰り返す
- リージョンをミュートする
- リージョンを分割および結合する
- リージョンをストレッチする
- ノートピッチ別にMIDIリージョンを分離する
- リージョンを所定の場所にバウンスする
- オーディオリージョンのゲインを変更する
- トラック領域でリージョンを作成する
- MIDIリージョンをSession Playerリージョンまたはパターンリージョンに変換する
- iPad用Logic ProでMIDIリージョンをSession Playerリージョンで置き換える
- リージョン名を変更する
- リージョンのカラーを変更する
- リージョンを削除する
- オーディオリージョンにフェードを作成する
- Stem Splitterを使ってボーカルや楽器のステムを抽出する
- フェーダーを使ってミキシング機能にアクセスする
- 著作権
iPad用Logic ProのAmp Designerのキャビネット
Amp Designerで使用できる各キャビネットモデルの特徴と音色について説明します。
キャビネット | 説明 | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Tweed 1 x 12 | 1950年代の12インチのオープンバックキャビネットです。温かみがあり、滑らかなトーンです。 | ||||||||||
Tweed 4 x 10 | 1950年代後期の4 × 10インチのオープンバックキャビネットです。元はベーシスト用に製作されましたが、きらめくようなプレゼンスがギタリストに役立っています。 | ||||||||||
Tweed 1 x 10 | 1950年代の、10インチの単体のオープンバックコンボアンプキャビネットです。滑らかなサウンドです。 | ||||||||||
Black Panel 4 x 10 | 10インチスピーカーを4つ搭載した、クラシックなオープンバックキャビネットです。「Tweed 4 x 10」よりも深みがあって暗いトーンです。 | ||||||||||
Silver Panel 2 x 12 | 1960年代のオープンバックモデルです。ローエンドに迫力があります。 | ||||||||||
Black Panel 1 x 10 | 1960年代のオープンバックキャビネットです。つややかな高域と、味わいのある中低域になっています。 | ||||||||||
Brown Panel 1 x 12 | バランスの良い1960年代中期のオープンバックキャビネットです。滑らかで透明感があり、豊かなサウンドです。 | ||||||||||
Brown Panel 1 x 15 | 1960年代初期のオープンバックキャビネットです。Amp Designerでエミュレートされたもののうち、最も大きなスピーカーが搭載されています。高域は明るく穏やかで、低域はタイトで絞り込まれています。 | ||||||||||
Vintage British 4 x 12 | この1960年代後期のクローズドバックキャビネットはクラシックロックの代名詞です。4つの30ワットスピーカー間で複雑に位相が相殺されるため、大きくて厚いながらも明るく陽気なトーンです。 | ||||||||||
Modern British 4 x 12 | クローズドバックの4 × 12インチキャビネットです。「Vintage British 4 x 12」に比べて明るく、ローエンドが優れており、中域はあまり強調されません。 | ||||||||||
Brown 4 x 12 | 4 × 12インチのクローズドバックキャビネットです。ローエンドが心地よく、中域は複雑です。 | ||||||||||
British Blues 2 x 12 | 明るい音のオープンバックキャビネットです。ゲインを高めに設定しても、低域はソリッドで、高域は歯切れ良く響きます。 | ||||||||||
Modern American 4 x 12 | 豊かな響きの、クローズドバックの4 × 12インチキャビネットです。「British 4 x 12」インチキャビネットよりも、中低域の密度が濃くなっています。 | ||||||||||
Studio 1 x 12 | コンパクトで鳴りのよいオープンバックキャビネットです。豊かな中域と、つややかな高域を備えています。 | ||||||||||
British 2 x 12 | 1960年代中期のオープンバックキャビネットです。開放的で滑らかなトーンです。 | ||||||||||
British 1 x 12 | 小型のオープンバックキャビネットです。高域は歯切れ良く、中低域は透明感があります。 | ||||||||||
Boutique British 2 x 12 | 「British 2 x 12」に基づく2 × 12インチキャビネットです。中域がより豊かで、高域はより強力です。 | ||||||||||
Sunshine 4 x 12 | 4 × 12インチのクローズドバックキャビネットです。中域が厚く豊かです。 | ||||||||||
Sunshine 1 x 12 | 12インチの単体のオープンバックコンボアンプです。優しい高域と透明な中域で明るく陽気なサウンドです。 | ||||||||||
Stadium 4 x 12 | タイトで華やかな、ブリティッシュクローズドバックキャビネットです。中高域のピークに迫力があります。 | ||||||||||
Stadium 2 x 12 | バランスの良い現代のブリティッシュオープンバックキャビネットです。「Black Panel 4 x 10」の温かみと「British 2 x 12」の輝きが合わさった音です。 | ||||||||||
Boutique Retro 2 x 12 | 「British 2 x 12」に基づく2 × 12インチキャビネットです。中域がより豊かで開放感があり、高域はより強力です。 | ||||||||||
High Octane 4 x 12 | 現代のヨーロピアンクローズドバックキャビネットです。低域と高域が強く、中域は削られており、メタルやヘビーロックに適しています。 | ||||||||||
Turbo 4 x 12 | 現代のヨーロピアンクローズドバックキャビネットです。中域は大きく削られ、低域が強く、高域は非常に強いです。メタルやヘビーロックに適しています。 | ||||||||||
Pawnshop 1 x 8 | 8インチスピーカーを1個搭載したキャビネットです。ローエンドに圧倒的な迫力があります。 | ||||||||||
Direct | このオプションを使うと、スピーカーエミュレーションセクションがバイパスされます。 |
ヒント: 創造的なサウンド設計のためには、「Speaker」ポップアップメニューから「Direct」オプションを選択し、空いている次のエフェクトスロットにSpace Designerを配置します。続いて、「うねった」プリセットを読み込みます。