iPad用Logic Proでオートメーションを表示する

デフォルトではオートメーションカーブは表示されません。オートメーションカーブを表示するには、オートメーション表示をオンにする必要があります。そうすることで、オートメーションカーブを表示して編集できます。2つの独立した「オートメーション表示」ボタンがあり、1つはトラックオートメーションを表示するトラック領域、もう1つはリージョンオートメーションやセルオートメーションを表示する（オーディオエディタ、ピアノロールエディタ、Session Playerエディタの）エディタ領域にあります。

トラックオートメーションを表示する

トラック領域のメニューバーで、「トラック表示」ボタンをタップします。
トラックオートメーションをグリッド表示で表示することはできません。
「オートメーション表示」ボタンをタップするか、外付けキーボードでAキーを押します。

以下が変更されます:

オートメーションカーブを表示するトラックレーン。
トラックレーン上のリージョンは引き続き表示されますが、編集できません。
トラックヘッダには3つの新しいコンポーネント、「オートメーションモード」ポップアップメニュー、「オートメーションパラメータ」ポップアップメニュー、および「オートメーション値」フィールドが表示されます。
トラック領域のメニューバーにある機能ボタンが一連のオートメーション関連ボタン: 「移動」、「鉛筆」、「ブラシ」、「カーブ」に変更されます。
「複数選択」ボタンと「コピーモード」ボタンは「移動」が選択されている場合にのみ使用できます。
「階段状のオートメーション」ボタンは、「移動」以外の機能ボタンが選択されている場合に使用できます。
オートメーションポイントを移動または描写すると、オートメーション表示のメニューバーの「スナップ」ポップアップメニューによってスナップ値が決定されます。この値は、トラック領域で設定されたスナップ値とは関係ありません。

リージョンのオートメーションを表示する

トラック領域のメニューバーで、以下のいずれかの操作を行います:
- リージョンのオートメーションを表示するには、「トラック表示」ボタンをタップし、「デフォルト表示」ボタンをタップしてから、「トリム」ボタンをタップします。
- セルのリージョンオートメーションを表示するには、「グリッド表示」ボタンをタップしてから、「編集」ボタンをタップします。
リージョンオートメーションを表示するリージョンをタップします。
表示コントロールバーの中央にある「エディタ」ボタンをタップしてから（または外付けキーボードのEキーを押してから）、エディタ領域のメニューバーの「オートメーション表示」ボタンをタップします（または外付けキーボードのAキーを押します）。

オートメーション表示が選択されている場合、エディタ領域内で以下が変更されます:

「オートメーションモード」ポップアップメニューと「オートメーションパラメータ」ポップアップメニューがエディタ領域のメニューバーに表示されます。
そのトラックのリージョンは引き続きエディタ領域に表示されますが、編集することはできません。
すべてのリージョンにオートメーションカーブが表示されます。MIDIイベントや波形は淡色表示されます。
機能ボタンは4つのオートメーション関連ボタン: 「移動」、「鉛筆」、「ブラシ」、「カーブ」に変更されます。
「複数選択」ボタンと「コピーモード」ボタンは「移動」が選択されている場合にのみ使用できます。
「階段状のオートメーション」ボタンは、「移動」以外の機能ボタンが選択されている場合に使用できます。
オートメーションポイントを移動または描写すると、エディタ領域のメニューバーにある「スナップ」ポップアップメニューによってオートメーション表示のスナップ値が決定されます。この値は、デフォルト表示で選択されたスナップ値とは関係ありません。

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