iPad用Logic Proユーザガイド
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 - iPad用Logic ProでMIDIリージョンをSession Playerリージョンで置き換える
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 - リージョンのカラーを変更する
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 - Stem Splitterを使ってボーカルや楽器のステムを抽出する
 - フェーダーを使ってミキシング機能にアクセスする
 
 - 著作権
 
減算方式シンセサイザーのコンポーネント
大半の減算方式シンセサイザーのフロントパネルには、類似の生成および処理モジュールがあり、加えてモジュレーションおよび制御用モジュールがいくつも含まれます。通常、信号の生成および処理モジュールは、シンセサイザーのシグナルフローに合わせて左から右に実行されます。

信号の生成および処理用コンポーネント
オシレータ: 基本信号を生成します。これは通常、倍音を豊富に含む波形です。オシレータを参照してください。多くのシンセサイザーには複数のオシレータが含まれており、ほとんどのシンセサイザーのオシレータは数種類の波形を生成できます。
フィルタセクション: 周波数スペクトルの一部をフィルタ処理(除去)して、基本信号に変更を加える場合に使用します。多くのシンセサイザーには、すべてのオシレータ信号に広く適用されるフィルタが1つ用意されています。マルチオシレータシンセサイザーには複数のフィルタが用意されており、各オシレータ信号をさまざまな方法でフィルタ処理することが可能です。フィルタの概要を参照してください。
アンプセクション: 信号のレベルを時間経過に沿って制御する場合に使用します。アンプには、エンベロープと呼ばれるモジュールが備わっています。エンベロープは複数の要素で構成されており、サウンドの序盤、中盤、終盤の各部分のレベルを制御できます。通常、単純なシンセサイザーには、オシレータ(およびフィルタ)を経時的に制御するためのエンベロープが1つ存在します。より複雑なシンセサイザーには、複数のエンベロープが含まれます。アンプエンベロープの概要を参照してください。
モジュレーションとコントロール用のコンポーネント
モジュレータ: 信号の生成および処理用コンポーネントをモジュレートする場合に使用します。例えば、モジュレーションをマシンベースにする(シンセサイザーコンポーネントにより自動生成する)ことも、モジュレーションホイールを使って手動で有効にすることもできます。大半のシンセサイザーでは、LFO(低周波オシレータ: Low Frequency Oscillator)という名前のコンポーネントを使って、信号をモジュレートする波形を作り出します。モジュレーションの概要を参照してください。
グローバルコントロール: チューニング、ノート間のグライド、ピッチベンド、モノフォニックまたはポリフォニック再生など、シンセサイザーの全体的なサウンド特性を設定します。グローバルコントロールを参照してください。