このタスクではPerformanceコントロールとエフェクトコントロールの基本操作をご紹介します。操作方法はどのプリセットでも同じです。これらのコントロールは少しだけ効かせることも劇的に作用させることもできます。これらを使うと新しいパッチを素早く作成できます。調整中に気に入ったサウンドに出会ったら、忘れずに上部の「Save As」ボタンをクリックしてください。
MainStageのAlchemyで、名前バーのプリセット名フィールドをクリックし、「Analog Bass Sequence」というプリセットを選択します。「Advanced」表示ボタンが有効になっていることを確かめます。

「Perform」ボタンをクリックしてPerformanceコントロールを表示し、キーボードを演奏しながらトランスフォームパッドのフレームを囲む括弧をドラッグします。
異なるサウンドバリエーション間でサウンドのモーフィングが行われます。気に入ったサウンドに出会ったら、名前バーの「Save As」ボタンを使って新しいプリセットに名前を付けて新しいプリセットを保存できます。

フレームを囲む括弧を左上の「Snappy」にドラッグし、「Decay」ノブをゼロ、「Sustain」ノブを75%前後に設定します。「Arp Mode」ノブを左端の「Off」の位置までドラッグします。
キーボードのキーを押さえると音が伸び、シーケンスパターンにはなりません。「Cutoff」、「Resonance」、および「Tube」ノブを調整し、サウンドの違いを聴いて確かめます。
「Effects」ボタンをクリックしてエフェクトセクションを表示し、4つすべてのエフェクトで青色の「On」ボタンをクリックしてエフェクトをパイパスします。
いくつかの音を弾いて影響を耳で確かめてから、グレイの「On」ボタンをクリックして再びMultimode Filterプラグインを有効にします。

Multimode Filterの「Type」メニューで「Formant」オプションを選択します。
Delayプラグインの「On」ボタンをクリックし、いくつかの音を弾いて効果を耳で確かめます。
Delayエフェクトのインターフェイスの「File」メニューからプリセットを選択します。Delayエフェクトが表示されていない場合は、エフェクトセクション下部にあるグレイのスクロールバーをドラッグします。
Performanceコントロールに戻り、キーをスタッカートで弾いたり押さえたりしながら「Resonance」ノブと「Cutoff」ノブを調整します。
キーを弾きながら両方のXYパッドで青いコントロールポイントをドラッグして、コントロールの効果を耳で確かめます。
「Resonance」ノブと「Cutoff」ノブの両方をダブルクリックし、ゼロの位置に設定します。