MainStageユーザガイド
- ようこそ
-
- 「編集」モードの概要
-
- チャンネルストリップの概要
- チャンネルストリップを追加する
- チャンネルストリップ設定を変更する
- チャンネルストリップのコンポーネントを設定する
- シグナルフローチャンネルストリップを表示する
- メトロノームチャンネルストリップを非表示にする
- チャンネルストリップのエイリアスを作成する
- パッチバスを追加する
- チャンネルストリップのパンまたはバランス位置を設定する
- チャンネルストリップのボリュームレベルを設定する
- チャンネルストリップをミュートする/ソロにする
- マルチ音源出力を使用する
- 外部MIDI音源を使用する
- チャンネルストリップを並べ替える
- チャンネルストリップを削除する
-
- 「チャンネルストリップインスペクタ」の概要
- チャンネルストリップ設定を選択する
- チャンネルストリップの名前を変更する
- チャンネルストリップのカラーを変更する
- チャンネルストリップのアイコンを変更する
- チャンネルストリップでフィードバック保護を使用する
- ソフトウェア音源チャンネルストリップのキーボード入力を設定する
- 個別のソフトウェア音源をトランスポーズする
- MIDIメッセージをフィルタリングする
- チャンネルストリップのベロシティをスケーリングする
- Hermode Tuningを無視するようにチャンネルストリップを設定する
- コンサートレベルおよびセットレベルのキー範囲を上書きする
- チャンネルストリップインスペクタでチャンネルストリップにテキストノートを追加する
- オーディオをセンドエフェクト経由でルーティングする
- グラフを操作する
- コントローラのトランスフォームを作成する
- 複数のコンサートでパッチやセットを共有する
- コンサートのオーディオ出力を録音する
-
-
- 著作権
MainStageのBass Amp DesignerのD.I.ボックスを使う
D.I.ボックスは高く評価されているアメリカ製D.I.ユニットをモデルとしています。
D.I.ボックスのパラメータ
「Boost」ノブ: D.I.ボックスの入力ゲインを設定します。
「HF Cut」ボタン: ハイパスフィルタをオンにします。これはノイズの除去に使います。
「Tone」ノブ: D.I.ボックスの音質を設定します。各番号はプリセットEQカーブを表します。
1: 100 Hzから10 kHzにかけて-6 dBスクープされるEQカーブです。800 Hz周辺が最も強調されます。アコースティック楽器や弦楽器、エレクトリックベース、キーボードに適しています。
2: 100 Hzから10 kHzにかけて-24 dB、V字型ノッチ状に大きく変化するEQカーブです。中心は800 Hz周辺です。エレクトリックベースギターに適しています。
3: 100 Hzから10 kHzにかけて-3 dBスクープされるEQカーブです。800 Hz-1200 Hz周辺が最も強調されます。アコースティック楽器や弦楽器、エレクトリックギター、ベースギター、キーボードに適しています。
4: 1 kHzから10 kHzにかけて-3 dBスクープされるEQカーブです。8 kHz周辺が最も強調されます。60 Hz-1 kHzの周波数が、ユニティゲインよりもわずかに1-2 dB程度ブーストされます。10 kHzを上回る周波数は +3 dBブーストされます。アコースティック楽器や弦楽器、エレクトリックギター、ベースギター、キーボードに適しています。
5: 10 Hzで-24 dB、900 Hz周辺で + 3 dBという割合で上昇する、傾斜のついたEQカーブです。アコースティックギターやエレクトリックギターに適しています。
6: 10 Hzで-24 dB、900 Hz周辺で + 3 dBという割合で上昇する、傾斜のついたEQカーブです。10 kHz-20 kHzの範囲で信号が約6 dBロールオフされます。エレクトリックギターやベースギターに適しています。
「Tone」オン/オフボタン: トーンコントロールをオンにします。
「Amp」ボタン: Ampインターフェイスおよびパラメータを表示します。
「Blend」スライダ: ドラッグすると、Direct Boxを単体で、またはアンプと合わせて聴くことができます。
「Direct Box」ボタン: Direct Boxインターフェイスおよびパラメータを表示します。
D.I.ボックスのみを使う
MainStageで、「Blend」スライダを右端までドラッグします。
D.I.ボックスとアンプを並列で使う
MainStageで、「Blend」スライダを左右の端以外の位置にドラッグします。