
Mac用Logic Proプロジェクトを開く
既存のプロジェクトの作業を再開するときは、プロジェクトを開きます。一度に複数のプロジェクトを開いて、プロジェクト間でデータをコピーまたは移動したり、1つのプロジェクトの複数のバージョンを比較したりすることもできます。
旧バージョンのLogic Proで作成されたプロジェクトを開く
Logic Pro 5以降で作成されたプロジェクトを開くことができます。Logic Proで保存されたプロジェクトには、旧バージョンのLogic Proとの下位互換性はありません。
旧バージョンのLogic Proで作成されたプロジェクトを開くと、Logic Proプロジェクトに変換されます。「保存」ダイアログで、変換されたプロジェクトをプロジェクトパッケージまたはプロジェクトフォルダのどちらで保存するかを選択できます。
Logic Proの起動時に自動的にプロジェクトを開くように変更できます。「Logic Pro」>「設定」>「一般」>「プロジェクト処理」パネルで、起動時のアクションを選択します。詳しくは、Logic Proのプロジェクト処理設定を参照してください。
プロジェクトを開くとき、プロジェクトが自動的に解析され、プロジェクトの再生に必要なチャンネルが特定されます。再生用の完全なシグナルフロー(Aux、バス、出力を含む)を有効にするために必要なプラグインのみが読み込まれます。これにより、プロジェクトを再生および編集できる状態で素早く開くことができます。プロジェクトでの作業中に、必要に応じてその他のプラグインが読み込まれます。トラックのヘッダにあるオン/オフボタンを使って、プロジェクトを開くときにトラックが読み込まれないようにすることができます。
「プロジェクト設定」>「一般」で「プロジェクトの再生に必要なプラグインのみを読み込む」チェックボックスを選択すると、プラグインが動的に読み込まれます。