
Mac用Logic Proで使用するMIDIデバイスを接続する
コンピュータにMIDIキーボードを接続して、ソフトウェア音源を演奏および録音できます。また、MIDIリージョンを録音して、シンセサイザーやサウンドモジュールなどの外部MIDIデバイスと一緒に使うことができます。
MIDIキーボードを接続する
以下のいずれかの操作を行います:
MIDIケーブルでMIDIインターフェイスのMIDI INポートにMIDI OUTポートを接続し、MIDIインターフェイスのMIDI OUTポートにキーボードのMIDI INポートを接続します。コンピュータにMIDIインターフェイスを接続します。
トーンジェネレータのないキーボードコントローラの場合: キーボードのMIDI OUTポートとMIDIインターフェイスのMIDI INポートをMIDIケーブルで接続します。
トーンジェネレータを内蔵するキーボードの場合: さらにMIDIインターフェイスのMIDI OUTポートをキーボードのMIDI INポートに接続する必要もあります。ご使用のMIDIインターフェイスに複数のMIDI出力がある場合は、ほかのトーンジェネレータ(または、双方向MIDI通信を必要とするコントロールサーフェスなどのほかのMIDIデバイス)を接続してください。
MIDIインターフェイスにMIDI出力が1つしかない場合: 2台目のトーンジェネレータのMIDI INはキーボードのMIDIスルーポートに接続する必要があります。すると、3台目のデバイスは2台目のMIDIスルーに、というように接続していくことができます。
MIDIスルーポートは、デバイスのMIDI INポートで受け取った信号を複製します。コンピュータのMIDI OUTポートとデバイスは、ほかのユニットと数珠繋ぎにするのではなく、直接接続してください。別のユニットが間に入ると、MIDI INからMIDIスルーへの処理ごとにわずかな遅延が発生し、多数のMIDIコマンドが次々と送信される場合にタイミングの問題が生じます。このため、何台ものMIDIトーンジェネレータやコントローラを使うスタジオでは複数の入出力を持つMIDIインターフェイスが推奨されます。