ステップシーケンサーには、パターンやテンプレートを選択および保存できるパターンブラウザがあります。パターンブラウザには、プロジェクトで使用できる、ドラム、ベース、キーボード、その他の音源カテゴリのさまざまな作成済みパターンが用意されています。また、パターン、行、ステップの設定と空のステップグリッドを含むテンプレートもあり、パターン作成の基礎として使用できます。
パターンは、パターンループにも含まれます。パターンループには、パターンのサウンドのパッチ、パターン、行、ステップの設定、およびステップ値が含まれます。ループブラウザには、プロジェクトで使用できる一連のパターンループが用意されています。パターンループは、ほかのループと同じようにトラック領域またはLive Loopsグリッドに追加できます。
Logic Proで、ステップシーケンサーのメニューバーにある「パターンブラウザ」ボタン 
をクリックします。
ステップグリッドの左側にパターンブラウザが表示されます。
パターンブラウザで、パターンを選択します。
Logic Proで、パターンブラウザの検索フィールドに検索語を入力して、Returnキーを押します。
Logic Proのパターンブラウザで、1つ以上のパターンを選択します。
パターンブラウザのアクションポップアップメニューから「プロジェクトのキーを使用」を選択します。
Logic Proのステップシーケンサーでパターンを開き、パターンブラウザのアクションポップアップメニューから「パターンを保存」を選択します。
Logic Proのステップシーケンサーでパターンを開き、パターンブラウザのアクションポップアップメニューから「テンプレートを保存」を選択します。
Logic Proのステップシーケンサーでパターンを開き、パターンブラウザで「ユーザ」をクリックして、「パターン」または「テンプレート」をクリックします。
パターンブラウザのアクションポップアップメニューから「新規フォルダ」を選択します。
名称未設定の新しいフォルダが作成され、選択されて名前を入力できる状態になります。
フォルダの名前を入力して、Returnキーを押します。
トラック領域のMIDIリージョンをステップシーケンサーのパターンリージョンに変換できます。ノートの位置はオフセット値で正確に再現され、ノートの長さはタイとゲートの値の組み合わせで再現されます（ライブ録音機能を使用する場合と同様です）。結果として得られるパターンリージョンは最大64ステップです。そのため、最適な結果を得るには、4/4拍子で4小節以下のMIDIリージョンを使用してください。また、最も正確な変換を行うためには、1/16ノート以上の間隔でMIDIイベントが連続しているMIDIリージョンを使用してください。
Logic Proのトラック領域で、Controlキーを押しながらMIDIリージョンをクリックし、「変換」＞「パターンリージョンに変換」と選択します。
Mac用Logic Proで、以下のいずれかの操作を行います:
トラック領域で、Controlキーを押しながらパターンリージョンをクリックし、「変換」＞「MIDIリージョンに変換」と選択します。
Live Loopsグリッドで、Controlキーを押しながらパターンセルをクリックし、「変換」＞「MIDIセルに変換」と選択します。
Logic Proでフォルダを選択して、パターンブラウザのアクションポップアップメニューから「フォルダを削除」を選択します。
Logic Proのコントロールバーで「ループブラウザ」ボタン 
をクリックして、ループブラウザを開きます。
ループブラウザで、「ループタイプ」ボタンをクリックして、ポップアップメニューから「パターンループ」を選択します。
パターンループをソフトウェア音源トラックにドラッグします。トラック上にすでにリージョンが存在する場合は、既存のトラック音源がパターンループで使用されます。トラックが空の場合は、パターンと一緒に保存されたパッチ（音源を含む）がトラックで使用されます。一番下のトラックの下にある空の領域にパターンループをドラッグすることもできます。