
Mac用Logic Proの「出力」設定
「詳細」設定で「すべての機能を有効にする」が選択されている場合は、「出力」パネルが表示されます。
「オーディオ」の「I/O割り当て」の「出力」設定では、ステレオ出力を再生する物理出力ペアおよびサラウンドフォーマットを設定できます。「出力」パネルには、次の設定があります:

ステレオ
「出力」ポップアップメニュー: ステレオ出力を再生するオーディオインターフェイスの物理出力チャンネルを設定します。
「ミラーリング」チェックボックス: 「出力」ポップアップメニューが「Output」の1と2以外のオプションに設定されている場合に使用可能になります。チェックボックスを選択すると、「出力」ポップアップメニューで選択した出力チャンネルに加えて、ステレオ出力が出力チャンネル1~2にルーティングされます。
注記: このチェックボックスは、マルチチャンネルオーディオデバイスにのみ適用されます。
サラウンド
「表示方法」ポップアップメニュー: サラウンドフォーマットを選択し、17個のスピーカー位置のポップアップメニューのうち、オーディオデバイスの出力チャンネルに割り当て可能なものを決定します。選択したサラウンドフォーマットで使用できないスピーカー位置のポップアップメニューは、淡色表示になります。サラウンドフォーマットの概要を参照してください。
「初期化」ボタン: 「表示方法」ポップアップメニューで選択したサラウンドフォーマットに対して、特定のチャンネルの順番(どの出力をどのスピーカー位置に割り当てるか)を決定するには、3つのボタンのうちいずれかをクリックします。
3つのボタンはそれぞれ異なる規格に基づいており、それぞれが特定のサラウンドフォーマットにおけるチャンネルの順番を表しています。チャンネルの順番は、どのスピーカー位置をチャンネル1に割り当て、どのスピーカー位置をチャンネル2に割り当てるかなどを決定します。通常、文字列で表現され、オーディオデバイスの入出力にスピーカー位置が割り当てられた順序を表します。
5.1サラウンドフォーマットで対応するボタンをクリックしたとき、スピーカー位置が1から6までの出力にどのように割り当てられるか、例を示します:
デフォルト: L - R - Ls - Rs - C - LFE - Lm - Rm
ITU: L - R - C - LFE - Ls - Rs - Lm - Rm
WG-4: L - R - Ls - Rs - C - LFE - Lm - Rm
スピーカー位置のポップアップメニュー: サラウンドサウンドの設定で、物理スピーカーがオーディオインターフェイスの各出力チャンネルにどのように接続されているかに合わせて、各スピーカー位置のポップアップメニューから出力を選択します。