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「velocity/gate」行では、トリガ行内のノートの長さ(ゲートタイム)とベロシティを設定できます。2つのパラメータが、1本のグラフィックバーによって表示されます。
バーの高さがノートのベロシティを表します。
バーの幅がノートの長さ(ゲートタイム)を示します。
Logic Proで、以下のいずれかの操作を行います:
ベロシティを変更するには、青いバーを垂直方向にドラッグします。
ノートの長さ(ゲートタイム)を変更するには、青いバーを水平方向にドラッグします。
ゲートタイムは、4つの均等なセクションに分割されるため、ノートの長さをリズム的に正確に設定することが簡単にできます。「ワンショット」エンベロープをゲートタイムに反応させるには、サウンド自体でゲート機能をオンにする(Ultrabeatのトリガモードを参照)か、リズム的に有効な(短い)ディケイ時間と組み合わせて、「sustain」モードでエンベロープを使用する(Ultrabeatのエンベロープパラメータを参照)必要があります。
Logic Proでは、「velocity/gate」行の左側には「reset」ボタンがあります。クリックすると、すべてのベロシティおよびゲートの値がリセットされます。
ベロシティのデフォルト設定は75パーセントです。デフォルトのゲート値では、4つのセクションすべてが有効です。
Logic Proで、「velocity/gate」行でControlキーを押したままステップをクリックすると、次のコマンドを含むショートカットメニューが開きます:
Alter Vel(Alter Velocities): 選択した拍子を維持したまま、すべてのステップのベロシティの値をランダムに変更します(トリガ行は変更されません)。
Alter Gate(Alter Gate Time): 選択した拍子を維持したまま、すべてのステップのノートの長さをランダムに変更します(トリガ行は変更されません)。
Randomize Vel(Randomize Velocities): 新しいランダムなベロシティ値を作成します。
Randomize Gate(Randomize Gate Time): 新しいランダムなゲート値を作成します。