
Mac用Logic ProでSmart Controlのレイアウトを選択する
Smart Controlごとにレイアウト、つまり背景画像とスクリーンコントロールおよびその配置が決まっています。各レイアウトは、特定の音源タイプまたはトラックタイプに合わせてデザインされています。選択したトラックにプラグインが含まれていない場合は、空のレイアウトが表示されます。
「Logic Pro」>「設定」>「詳細」で「すべての機能を有効にする」が選択されている場合は、現在のSmart Controlに別のレイアウトを選択してスクリーンコントロールの数や配置を変更できます。「レイアウト」メニューで、選択したSmart Controlのレイアウトを選択できます。なお、「Appのレイアウト」サブメニューには追加のレイアウトが含まれています。また、適切なレイアウトが自動的に選択されるようにすることもできます。
Track Stackでは、サミングスタックのメイントラックのレイアウトは選択できますが、フォルダスタックのメイントラックのレイアウトは選択できません。フォルダスタックとサミングスタックのどちらのサブトラックにも個別にSmart Controlのレイアウトを指定できます。
サミングスタックのサブトラックが選択されているときは、「レイアウト」メニューにメイントラックの追加のSmart Control項目が表示されます。この項目を選択すると、サミングスタックのメイントラックのレイアウトが表示されます。サブトラックのレイアウトは表示されません。スクリーンコントロールを調整すると、サミングスタックのメイントラックに操作対象が切り替わります。
現在のSmart Controlのレイアウトを変更する
Mac用Logic Proで、Smart Controlのメニューバーにある「インスペクタ」ボタン
をクリックします。
Smart Controlインスペクタが開き、Smart Controlの追加パラメータが表示されます。
Smart Controlインスペクタの上部に表示されている現在のレイアウト名をクリックし、「レイアウト」ポップアップメニューから新しいレイアウトを選択します。
「Automatic Smart Control」を選択すると、適切なレイアウトが自動的に選択されます。