
Mac用Logic ProのArpeggiatorのパターンパラメータ
「Pattern」ボタンをクリックすると、Arpeggiatorのパターンパラメータが開きます。
パターンパラメータは機能に応じて次の2つのモードに分けられます: 「Live」と「Grid」。これらのモードは相反するものなので、一方をオンにすると他方はオフになります。また、「Live」での取り込みから「Grid」に移行する独自の機能もあります。
「Grid」モードが有効なときは、アルペジオのベロシティ、サイクルの長さ、ステップの長さ、休符、タイ、およびコードを制御します。ベロシティなど、使用可能なグリッドパラメータのライブ入力はすべて無視されます。
「Live」モードに切り替えると、アルペジオ演奏が入力によってライブで制御されます。例えば、アルペジオのノートのベロシティは弾きかたによって指定されます。既存のグリッド値は保持されますが、「Grid」モードにするまで無効になります。
注記: ライブ演奏を取り込むと、グリッド値が保持されなくなります。

パターンパラメータ
「Pattern」ボタン: Arpeggiatorのパターンパラメータが開き、そこでパターン設定を編集および調整できます。
「Live」ボタン: 「Live」モードがオンになります。「Live」モードでは、画面上のボタンまたはMIDIキーボードのキーを使って、休符、タイ、およびコードをリアルタイムで追加できます。ArpeggiatorのLiveモードを使うを参照してください。
矢印ボタン(「Live」モードのみ): 演奏中のベロシティ、休符、タイ、およびコードを取り込みます。自動的に「Grid」モードがオンになり、取り込んだ演奏をグリッド上で編集できるようになります。Arpeggiatorのグリッドモードを使うを参照してください。
「Grid」ボタン: 「Grid」モードをオンにします。グリッドには16のステップがあります。各ステップはベロシティ、長さ、休符、タイ、およびコードの状態を制御します。