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以下の例では、各種のパターンを操作するための手順と一般的なガイドラインについて説明します。
ドラムやパーカッションなどのリズムベースのパターンで面白いサウンドパターンを作成するには、「ベロシティ」や「ノートリピート」などの編集モードが効果を発揮します。パターンをコピーして、コピーのパターンの長さを変更することで、楽しいバリエーションを作ることもできます。
Logic Proのライブラリで、Drum Machine Designerを使用するElectronic Drum Kitパッチを選択します。
トラック領域で空のパターンリージョンを作成するか、Live Loopsグリッドで空のパターンセルを作成します。
パターン内のステップをいくつかオンにして、基本的な拍を作成します。多くの場合、まずシンプルなキックパターンを作成して基本的な設定を行ったあと、スネアヒットやハイハットのパターンをいくつか作成するとよいでしょう。
パターンを聞きながら作業するときは、ステップシーケンサーのメニューバーにある「プレビュー」ボタン をクリックします。
編集モードセレクタから「ベロシティ/値」を選択し、ステップのベロシティを調整します。
編集モードセレクタから「ノートリピート」を選択し、一部のステップでノートを繰り返します。これは、急速に減衰するクローズドハイハットなどのサウンドで特に有効です。
パターンの再生を停止するときは、「プレビュー」ボタンをもう一度クリックします。
「パターンの長さ」ポップアップメニューを使って、パターンの長さを変更します。
トラック領域またはLive Loopsグリッドにフォーカスがある状態で、Commandキーを押しながらRキーを押して(または「編集」>「繰り返す」>「1回」と選択して)、元のリージョンまたはセルの右にリージョンまたはセルのコピーを作成します。
新しいリージョンまたはセルを選択して、行ヘッダの上にある「パターンのステップレート」ポップアップメニューから「/8」ステップレートを選択し、パターンを再生して、新しいステップレートでのサウンドの違いを確認します。
音源を使ってメロディアスで面白いパターンを作成するには、「ベロシティ」、「ノート」、「オクターブ」、「タイ」などの編集モードが役立ちます。
Logic Proで、ノートのアタックが比較的速いシンセサイザーパッチをライブラリから選択します(「Synthesizer」>「Classics」サブディレクトリにある「Analog Poly Synth」、「Luminous Tines」、または「Short Pulse Waves」パッチなど)。
トラック領域で空のパターンリージョンを作成するか、Live Loopsグリッドで空のパターンセルを作成します。
パターンを聞きながら作業するときは、ステップシーケンサーのメニューバーにある「プレビュー」ボタン をクリックします。
パターン内のステップをいくつかオンにして、基本的なフレーズを作成します。
編集モードセレクタから「ベロシティ/値」を選択し、ステップのベロシティを調整します。
ステップのオン/オフを切り替えるには、「ベロシティ/値」編集モードのまま、Commandキーを押しながらステップをクリックします。このキーコマンドは「ステップオン/オフ」以外のすべての編集モードで使用できます。
編集モードセレクタから「タイ」を選択し、一部のステップをつなげて長くします。
行ヘッダの左端にある開閉用矢印ボタンをクリックして、その行の下位行を表示します。
「ゲート」下位行で、「編集モード」ポップアップメニューから「ノート」を選択して、この下位行の編集モードを変更します。
いくつかのステップ内を上下にドラッグして、ピッチを変更します。編集に合わせて、ステップの上に新しいピッチが表示されます。
注記: 行の個々のステップのピッチを変更すると、行のラベルが「メロディアス」になり、その行のステップでトリガされるピッチがすべて同じではなくなったことを示します。
登録モードを使って、Smart Controlやその他のパラメータを操作してオートメーション行を追加すると、パターンにオートメーションを素早く簡単に追加できます。
Logic Proで、ループブラウザを開き、「Abstract Harps attern 01」(例)を選択して、新しいソフトウェア音源トラックまたはLive Loopsセルにドラッグします。
ステップシーケンサーのメニューバーにある「プレビュー」ボタンをクリックして、パターンを聞きます。
「ウインドウ」>「Smart Controlを開く」と選択します。
行ヘッダの上にある「新しい行」ポップアップメニュー をクリックし、「登録」を選択して登録モードを有効にします。
Smart Controlウインドウで「Timbre」スクリーンコントロールを操作して、ステップシーケンサーでそのパラメータ用に作成された行を探します。
編集モードセレクタで「ベロシティ/値」を選択します。
「Timbre」パラメータ用に新しく作成されたパターン内の行で、いくつかのステップの値を変更します。
パラメータは、1つの値から次の値に突然移動します。
「Timbre」の値の変更が音の変化として聞こえるのは、オンになっているステップのみです。
ステップシーケンサーのインスペクタを開き、「行」ボタンをクリックして「行」インスペクタを表示してから、「オートメーションモード」ポップアップメニューから「スライド」を選択します。
これにより、オートメーションパラメータが新しい値に滑らかに変化するようになります。