MainStageユーザガイド
- ようこそ
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- 「編集」モードの概要
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- チャンネルストリップの概要
- チャンネルストリップを追加する
- チャンネルストリップ設定を変更する
- チャンネルストリップのコンポーネントを設定する
- シグナルフローチャンネルストリップを表示する
- メトロノームチャンネルストリップを非表示にする
- チャンネルストリップのエイリアスを作成する
- パッチバスを追加する
- チャンネルストリップのパンまたはバランス位置を設定する
- チャンネルストリップのボリュームレベルを設定する
- チャンネルストリップをミュートする/ソロにする
- マルチ音源出力を使用する
- 外部MIDI音源を使用する
- チャンネルストリップを並べ替える
- チャンネルストリップを削除する
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- 「チャンネルストリップインスペクタ」の概要
- チャンネルストリップ設定を選択する
- チャンネルストリップの名前を変更する
- チャンネルストリップのカラーを変更する
- チャンネルストリップのアイコンを変更する
- チャンネルストリップでフィードバック保護を使用する
- ソフトウェア音源チャンネルストリップのキーボード入力を設定する
- 個別のソフトウェア音源をトランスポーズする
- MIDIメッセージをフィルタリングする
- チャンネルストリップのベロシティをスケーリングする
- Hermode Tuningを無視するようにチャンネルストリップを設定する
- コンサートレベルおよびセットレベルのキー範囲を上書きする
- チャンネルストリップインスペクタでチャンネルストリップにテキストノートを追加する
- オーディオをセンドエフェクト経由でルーティングする
- グラフを操作する
- コントローラのトランスフォームを作成する
- 複数のコンサートでパッチやセットを共有する
- コンサートのオーディオ出力を録音する
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- 著作権
MainStageのUltrabeatの概要
Ultrabeatは、パーカッションサウンドやポリフォニックリズムを作るためのシンセサイザーです。強力なステップシーケンサーを備えているため、ポリフォニックのリズムシーケンスやパターンを作成することもできます。Ultrabeatのステップシーケンサーの概要を参照してください。
MainStageで初めてプラグインを使用する場合は、MainStageでプラグインを追加する/削除するおよびMainStageでマルチ出力音源を使うを参照してください。
ほとんどのソフトウェアシンセサイザーは、1つのプラグインインスタンスにつき、1つのシンセサイザーしか起動できません。しかし、Ultrabeatは25種類の独立したシンセサイザーを自由に使うことができます。このようなシンセサイザーは、Ultrabeatでは「ドラムボイス」と呼ばれ、ドラムとパーカッションのサウンドを生成するために最適化されています。
Ultrabeatは、24個のドラムパッドに加え、複数オクターブに対応した内蔵キーボードを備えるドラムマシンに例えることができます。これは、ポリフォニックの伴奏、ベース、または旋律に使用できます。Ultrabeatサウンドを演奏する/選択するを参照してください。
MIDIキーボード上での「ドラムボイス」の割り当ては次の通りです: 最初の24個のMIDIキーがそれぞれ1つのドラムボイスに割り当てられます(MIDIノートC1-B2の範囲)。25番目のドラムボイスは、25番目(C3)から上のMIDIキーに割り当てられるため、半音単位でサウンドを演奏できます。
24ドラムパッド割り当ては、幅広く採用されているGM(General MIDI)のMIDIドラムのノートマッピング標準と互換性があります。MIDIキーボードが2オクターブしかない場合やトランスポーズに対応していない場合は、 MainStage のトランスポーズオプションを使用して着信MIDIノートをオクターブ1つ以上シフトします。
注記: 説明を簡単にするために、また、ドラムマシンの例えを以降も使えるようにするため、本書では、個々のシンセサイザーをドラムサウンドと呼びます。ドラムキットは、このサウンドの組み合わせによって構成されます。