Motionの「反射」コントロール

反射: オブジェクト（レイヤーまたはグループ）内のパラメータ設定に基づいて反射を有効にするアクティブ化チェックボックスです。

反射率: オブジェクトの表面の光沢感を制御するスライダです。0 ％は反射率がないことを示し、100 ％は鏡のように完全に反射することを示します。

ブラー量: 反射するオブジェクトの表面品質に応じて実際の反射をはっきりさせるかぼかすかを調整するスライダです。

減衰: オブジェクトから離れるにつれて反射がフェードアウトするかどうかを設定するチェックボックスです。フェードアウトすると、より写実的な結果が生まれます。

「減衰」チェックボックスが選択されているときは、追加のコントロールが使用可能となります。「減衰」チェックボックスの横にある開閉用三角ボタンをクリックすると、以下のコントロールが表示されます:

• 開始距離: 減衰が開始する（反射内の）距離を指定するスライダです。スライダを0に設定すると、減衰は反射面から開始します。

• 終了距離: 減衰が終了する距離を指定するスライダです。この距離を超えると反射が見えなくなります。このスライダを調整すると、減衰ポイントが反射面に近くなります。これにより反射されるイメージの表示が少なくなります。

• 指数: 反射されるオブジェクトが反射面から離れるにしたがって反射が弱くなる速さを制御するスライダです。

• ブレンドモード: 反射に使用するブレンドモードを設定するポップアップメニューです。「追加」以外のブレンドモードは、物理的にあり得ないように思えるものも含め、さまざまな見た目を実現するときに便利です。ブレンドモードについて詳しくは、レイヤーのブレンドの概要を参照してください。

  注記: 「反射」パラメータは、3Dテキストと3Dオブジェクトには使用できません。

反射をキャスト: 各レイヤーまたはグループの「情報」インスペクタには、オブジェクトが反射性であるかどうかを制御する「反射をキャスト」ポップアップメニューもあります（「ブレンド」セクション内）。3つのオプションがあります:

• はい: オブジェクトが近くの反射オブジェクト内で反射されます。

  

• いいえ: オブジェクトが反射表面によって無視されます。

  

• 反射のみ: オブジェクトは見えませんが、周囲の反射表面内で見えます。