Motionユーザガイド
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Motionで静止画像を書き出す
「現在のフレームを保存」コマンドを使って、プロジェクトに含まれる特定のビデオフレームを1つのイメージファイルとして保存できます。
静止フレームを共有する
Motionプロジェクトで、保存するフレームに再生ヘッドを移動してから、以下のいずれかの操作を行います:
「ファイル」>「共有」>「現在のフレームを保存」と選択します。
ツールバーの右側で「共有」をクリックし、「現在のフレームを保存」を選択します。
「現在のフレームを保存」ウインドウの「情報」パネルで、タイトルや説明など、プロジェクトの属性を確認および変更します。
「現在のフレームを保存」ウインドウの「設定」パネルで、書き出し設定を選択します:
書き出す: Photoshop、PNG、TIFFなど、書き出すファイルの種類を選択します。
アスペクト比を保持してイメージを調整: このチェックボックスは通常は選択したままにします。プロジェクトで非正方形ピクセルフォーマット(1440 × 1080など)を使用していて、書き出した静止画像を同じ非正方形ピクセルフォーマットの別のビデオプロジェクトで使用したい場合は、選択を解除します。
色空間: 書き出すイメージで使用する色の範囲です。デフォルトのオプション(「キャンバス設定を使用」)ではプロジェクトの色空間が適用されますが、別の色空間を選択することもできます。色空間について詳しくは、色空間についてを参照してください。
カラーチャンネル: カラーチャンネル(RGB)のみを出力するか、カラーチャンネルとアルファチャンネル(透明度)を出力するかを選択します。
注記: 「書き出す」メニューに含まれるファイルタイプの一部は埋め込みアルファチャンネルをサポートしていません。アルファチャンネルをサポートしていないファイルタイプの場合、このポップアップメニューでどんなオプションを選択しても、アルファチャンネルは保存されません。
選択したレイヤーのみを書き出す: プロジェクトで選択されている1つのレイヤーの1つのフレームを書き出すときに選択します。どのレイヤーも選択されていない場合、またはレンダリングされないオブジェクト(リグ、ライト、カメラなど)が選択されている場合、このオプションは淡色で表示されます。
注記: 出力先の設定を変更すると、変更内容がその出力先のデフォルト設定として保存されます。共有の出力先を作成する/変更するを参照してください。
「選択範囲をムービーに書き出す」ウインドウの「レンダリング」パネルで、Motion固有の追加の書き出しオプションを指定します。
「レンダリング」パネルの各設定の説明については、「レンダリング」設定を参照してください。
「次へ」をクリックします。
書き出すファイルの名前を入力し、保存場所を選択してから、「保存」をクリックします。
書き出し処理の進行状況は「バックグラウンドタスクのリスト」で監視できます。ファイルのレンダリング中にMotionで作業を続けることもできます。
書き出しが完了すると、通知が表示されます。通知をクリックすると、共有したファイルがFinderに表示されます。