Motionで2Dテキストの歪みをシーケンスする

「インスペクタ」でスライダや値スライダを使用する方法以外に、オンスクリーンコントロールを使って「四隅の角」パラメータをシーケンスできます。このパラメータを使うと、テキストの「フェース」（カラー塗りつぶし）、「アウトライン」、「グロー」、および「ドロップシャドウ」パラメータを歪ませるエフェクトを作成できます。以下の簡単な例では、テキストのグローの歪みがシーケンスされます。

注記: 3Dテキストのアピアランス属性の歪みはシーケンスできません。

テキストのグローエフェクトの歪みをシーケンスする

Motionでプロジェクト内のテキストレイヤーを選択してから、ツールバーの「ビヘイビア」をクリックして、「テキストアニメーション」＞「シーケンステキスト」と選択します。
「ビヘイビア」インスペクタの「パラメータ」行の「追加」ポップアップメニューをクリックして、「グロー」＞「四隅の角」と選択します。
「インスペクタ」で、「追加」および「取り除く」ポップアップメニューの上にシーケンスの「グロー」の「四隅の角」パラメータが追加されます。「四隅の角」パラメータは、テキストのグローエフェクトを空間的に歪めるために使います。
オンスクリーンハンドルをアクティブにするには、「ビヘイビア」インスペクタの下の方にある「属性」ポップアップメニューをクリックしてから「グロー」を選択します。
オンスクリーンハンドルが表示されます。
以下のいずれかの操作を行います:
- グローを歪ませるには、歪みハンドル（隅にあるいずれかのハンドル）をドラッグします。
  注記: 文字によっては、キャンバス内でドラッグしても変化がないように見えることがあります。プロジェクトを再生すれば、すべての文字に変更が適用されていることが分かります。
- グローのシアーを調整するには、シアー調整ハンドル（辺にあるいずれかのハンドル）をドラッグします。
  「ビヘイビア」インスペクタで「グロー」の「四隅の角」パラメータの値スライダをドラッグすることもできます。「四隅の角」の開閉用三角ボタンをクリックして、「左下」、「右下」、「右上」、および「左上」コントロールをそれぞれ表示します。
スペースバーを押してプロジェクトを再生します。
「シーケンステキスト」ビヘイビアのパラメータ設定に従って、テキストのグローの歪みがシーケンスされます。

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