Motionユーザガイド
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Motionでテンプレートに複数のアスペクト比を追加する
Final Cut Pro用のテンプレートを作成する場合は、1つのテンプレート内に代替バージョンを作成して、さまざまなディスプレイアスペクト比をすべて含めることができます。たとえば、アスペクト比が16:9のテンプレートを作成する場合は、4:3ディスプレイ用にカスタマイズした代替バージョンを追加できます。テンプレートをFinal Cut Proのクリップに適用すると、編集アプリケーションがそのディスプレイアスペクト比に対応するバージョンを選択します。1つのテンプレート内のこれらのディスプレイバージョンは「スナップショット」と呼ばれます。スナップショットにより、複数のディスプレイ比のために同じテンプレートの複数のバージョンを作成する必要がなくなります。
ソーシャル・メディア・プラットフォームに適したスクエアまたは縦長のディスプレイアスペクト比を作成することもできます。「Final Cut Proユーザガイド」を参照してください。
Final Cut Proのさまざまなサイズのクリップに1つのテンプレートを適用したい場合は、テンプレートを保存する前に、このセクションで説明するワークフローを実行してください。
テンプレートにディスプレイアスペクト比を追加する
Motionの「レイヤー」リストで「プロジェクト」オブジェクトを選択します。
「プロジェクト」インスペクタで、「スナップショット」をクリックします。
「ディスプレイアスペクト比のスナップショット」リストが開きます。プロジェクトの現在のデフォルトアスペクト比が表示されます。
「追加」ボタン(+)をクリックし、ショートカットメニューから別のディスプレイアスペクト比を選択します。
「カスタム」を選択すると、「ディスプレイアスペクト比のカスタマイズ」の計算式が表示されます。
新しいアスペクト比がリストに表示されます。
「ディスプレイアスペクト比のスナップショット」リストで、新しいアスペクト比をクリックします。
プロジェクトが新しいアスペクト比に変わります。
注記: 既存の「ディスプレイアスペクト比のスナップショット」に一致するスナップショットを追加することはできません。
新しいアスペクト比に合わせてオブジェクトを再配置するには、「スナップショットを編集」をクリックします。
アスペクト比編集モードになっていることを示す、小さいフローティングウインドウが表示されます。
プロジェクト内のレイヤーを新しいディスプレイアスペクト比に合わせて配置して調整してから、フローティングウインドウで「リグ編集モードを停止」ボタンをクリックします。
スナップショットリストの項目をクリックすると、結果がキャンバスに表示されます。
注記: 代替のスナップショットを使って作業しているときは、「レイヤー」リストで「プロジェクト」が選択されているときに「インスペクタ」の「情報」パネルにリストされる解像度が奇妙に見えることがあります。これは、ピクセルのアスペクト比ではなく、ディスプレイアスペクト比が表示されるためです。
「ファイル」>「保存」または「ファイル」>「別名で保存」と選択してから、以下の操作を行います:
保存ダイアログで、テンプレートの名前を入力します。
「カテゴリ」ポップアップメニューでカテゴリを選択します。
必要に応じて、「テーマ」ポップアップメニューでテーマを選択します。
プロジェクト内で使用されていないメディア(「メディア」リスト内のメディアやオーディオのうち、プロジェクトで使用されていないもの)を保持するには、「使用していないメディアを含める」を選択します。
Final Cut Proタイムラインに適用されたテンプレートは、Final Cut Proプロジェクトに対応するアスペクト比を使用します。
カスタムDAR(ディスプレイアスペクト比)のスナップショットを作成する
PAR(ピクセルアスペクト比)とは、ピクセルの幅と高さの比率をいいます。たとえば、NTSCピクセルでは、高さが幅よりわずかに大きくなっています。ピクセルアスペクト比は10/11(約0.9091)です。DAR(ディスプレイアスペクト比)は、最終的に表示されるイメージの幅と高さの比率です。例えば、iPadのディスプレイアスペクト比は1.3333(4:3とも記述されます)で、HDテレビのディスプレイアスペクト比は1.78:1(16:9とも呼ばれます)です。
イメージのディスプレイアスペクト比をその大きさとピクセルアスペクト比から計算するには、ピクセルアスペクト比と幅の積を、高さで除算します。一般的なアスペクト比には、4:33(標準、または1.33:1とも呼ばれます)や16:9(ワイドスクリーン、または1.78:1とも呼ばれます)があります。古いモニタやテレビは一般的に4:3であるため、画面は幅が高さより33パーセント大きくなっています。新しいHDモニタやテレビは、幅が高さより78パーセント大きくなっています。
Motionの「レイヤー」リストで「プロジェクト」オブジェクトを選択します。
「プロジェクト」インスペクタで、「スナップショット」をクリックします。
「追加」ボタン(+)をクリックし、ショートカットメニューから「カスタム」を選択します。
「ピクセルアスペクト比」ポップアップメニューをクリックして、オプションを選択します。
PAR(ピクセルアスペクト比)は、ポップアップメニューの右側のフィールドに表示されます。
PAR値の右側のフィールドに幅と高さを入力します。
新しいカスタムDARは、「ディスプレイアスペクト比のスナップショット」リストに表示されます。