
MotionでFinal Cut Proエフェクトを変更する
Final Cut Proの「エフェクト」ブラウザに表示されるプリセットの多くは、Motionで作成されたものです。これらをMotionで変更してから、Final Cut Proでカスタムエフェクトとして保存することができます。
プリセットのFinal Cut Proエフェクトの具体的な変更例については、例: Final Cut Proエフェクトを変更するを参照してください。
Final Cut Proで、ツールバーの右端にある「エフェクト」ブラウザボタンをクリックします(またはCommand+5キーを押します)。
「エフェクト」ブラウザで、編集するエフェクトを見つけます。
エフェクトをプレビューするには、エフェクトのサムネール上にポインタを移動します。
Controlキーを押しながらエフェクトをクリックし、以下のいずれかの操作を行います:
エフェクトがFinal Cut Proプリセットの場合は、ショートカットメニューから「コピーをMotionで開く」を選択します。
プロジェクトのコピーがMotionで開き、複製されたファイルがFinal Cut Proの「エフェクト」ブラウザに表示されます。
エフェクトがMotionで作成したテンプレートの場合は、ショートカットメニューから「Motionで開く」を選択します。
元のプロジェクトがMotionで開きます。
Motionでプロジェクトを変更してから、以下のいずれかの操作を行います:
Final Cut Proプリセットのコピーをデフォルト名で保存する: 「ファイル」>「保存」と選択します。
Final Cut Proプリセットのコピーを新しい名前で保存する: 「ファイル」>「別名で保存」と選択し、保存ダイアログ情報を入力してから、「公開」をクリックします。
Motionで作成したテンプレートをアップデートしたものを保存して、元のバージョンを上書きする: 「ファイル」>「保存」と選択します。
Motionで作成したテンプレートをアップデートしたものをコピーとして保存する: 「ファイル」>「別名で保存」と選択し、保存ダイアログ情報を入力してから、「公開」をクリックします。
注記: Final Cut Proタイムラインに適用したプリセットのFinal Cut ProエフェクトをMotionで変更しても、保存された変更は、Final Cut Proタイムラインにあるデフォルトのプリセットのインスタンスには影響しません。ただし、Final Cut ProタイムラインにあるプリセットのバージョンをMotionですでに変更している場合は、それ以降にMotionでテンプレートに加えた変更が、Final Cut Proタイムラインにあるエフェクトのインスタンスに影響します。
テンプレートが保存されて、Final Cut Proの「エフェクト」ブラウザに表示されます。
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