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MainStageユーザガイド
- ようこそ
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- 「編集」モードの概要
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- チャンネルストリップの概要
- チャンネルストリップを追加する
- チャンネルストリップ設定を変更する
- チャンネルストリップのコンポーネントを設定する
- シグナル・フロー・チャンネル・ストリップを表示する
- メトロノームチャンネルストリップを非表示にする
- チャンネルストリップのエイリアスを作成する
- パッチバスを追加する
- チャンネルストリップのパンまたはバランス位置を設定する
- チャンネルストリップのボリュームレベルを設定する
- チャンネルストリップをミュートする/ソロにする
- マルチ音源出力を使用する
- 外部MIDI音源を使用する
- チャンネルストリップを並べ替える
- チャンネルストリップを削除する
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- 「チャンネル・ストリップ・インスペクタ」の概要
- チャンネルストリップ設定を選択する
- チャンネルストリップの名前を変更する
- チャンネルストリップのカラーを変更する
- チャンネルストリップのアイコンを変更する
- チャンネルストリップでフィードバック保護を使用する
- ソフトウェア音源チャンネルストリップのキーボード入力を設定する
- 個別のソフトウェア音源をトランスポーズする
- MIDIメッセージをフィルタリングする
- チャンネルストリップのベロシティをスケーリングする
- Hermode Tuningを無視するようにチャンネルストリップを設定する
- コンサートレベルおよびセットレベルのキー範囲を上書きする
- チャンネル・ストリップ・インスペクタでチャンネルストリップにテキストノートを追加する
- オーディオをセンドエフェクト経由でルーティングする
- グラフを操作する
- コントローラのトランスフォームを作成する
- 複数のコンサートでパッチやセットを共有する
- コンサートのオーディオ出力を録音する
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MainStageのES2のリングモジュレーションを使用する
リングモジュレーションは、ベルのような不協和成分の多い金属音を生成することのできる強力なツールです。これを使って生成されるスペクトルは、ほぼすべての周波数比で不協和音が多くなります。リングモジュレータは、ごく初期のシンセサイザーですでに使われていました。
リングモジュレータには2つの入力があります。出力時に聞こえるのは、入力信号の周波数の和および差です。200 Hzのサイン波を、500 Hzのサイン波でリングモジュレーションすると、700 Hz(和)および300 Hz(差)の信号が出力されます。周波数が低い方の出力信号は、位相が反転しています。
ヒント: より複雑な出力信号を作成する場合は、オシレータ1および2から生成されたノコギリ波および矩形波(パルス幅変調された)入力信号をそれぞれ使用します。倍音成分の多いこれらの波形を使うことで、多数の側波帯が聞こえるようになります。
リングモジュレーションサウンドを作成する
MainStageで、オシレータ2の波形ノブを「Ring」に設定します。
一方または両方のオシレータの「Frequency」値(メインおよび微調整)をいろいろと変えてサウンドを試してみます。
オシレータ2のリングモジュレータは、オシレータ1の出力信号およびオシレータ2自体から生成された方形波を受け取ります。この方形波のパルス幅は変調可能です(ES2のパルス幅変調を使用するを参照)。
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