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MainStageユーザガイド
- ようこそ
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- 「編集」モードの概要
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- チャンネルストリップの概要
- チャンネルストリップを追加する
- チャンネルストリップ設定を変更する
- チャンネルストリップのコンポーネントを設定する
- シグナル・フロー・チャンネル・ストリップを表示する
- メトロノームチャンネルストリップを非表示にする
- チャンネルストリップのエイリアスを作成する
- パッチバスを追加する
- チャンネルストリップのパンまたはバランス位置を設定する
- チャンネルストリップのボリュームレベルを設定する
- チャンネルストリップをミュートする/ソロにする
- マルチ音源出力を使用する
- 外部MIDI音源を使用する
- チャンネルストリップを並べ替える
- チャンネルストリップを削除する
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- 「チャンネル・ストリップ・インスペクタ」の概要
- チャンネルストリップ設定を選択する
- チャンネルストリップの名前を変更する
- チャンネルストリップのカラーを変更する
- チャンネルストリップのアイコンを変更する
- チャンネルストリップでフィードバック保護を使用する
- ソフトウェア音源チャンネルストリップのキーボード入力を設定する
- 個別のソフトウェア音源をトランスポーズする
- MIDIメッセージをフィルタリングする
- チャンネルストリップのベロシティをスケーリングする
- Hermode Tuningを無視するようにチャンネルストリップを設定する
- コンサートレベルおよびセットレベルのキー範囲を上書きする
- チャンネル・ストリップ・インスペクタでチャンネルストリップにテキストノートを追加する
- オーディオをセンドエフェクト経由でルーティングする
- グラフを操作する
- コントローラのトランスフォームを作成する
- 複数のコンサートでパッチやセットを共有する
- コンサートのオーディオ出力を録音する
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トーンホイールによるサウンド生成
トーンホイールによるサウンド生成は、エアホーンやサイレンに似ています。とは言っても、回転するホイールの穴を空気が流れるのではありません。ギターと同じように、電磁式のピックアップを使ってサウンドを拾います。
トーンホイールは「歯」の付いた金属製の円盤で、これを磁気ロッドの端で回転させます。円盤の歯によって磁場に変化が起こり、誘導電圧が生じます。この電圧(トーン)をフィルタにかけ、ビブラートやエクスプレッションの効果を加えてから増幅します。
長い駆動軸(ドライブシャフト)を、同期式の交流モーターで駆動します。このシャフトには24個の駆動ギア(サイズは12種類)が接続されています。このギアがトーンホイールを駆動します。周波数は、ギア比および歯車の歯の数によって決まります。ハモンドはこの方法で、ほぼ正確な平均律のスケールを実現しました。
パイプオルガンは多重レジスタ(音栓)を備えていますが、ハモンドオルガンも同じように、それぞれのジェネレータが複数の役割を果たしています。高周波用のホイールは、高い音の基音と同時に、低い音の倍音成分も生成しています。これにより、オルガンサウンド全体にわたって、正確な音程、およびオクターブ間でボリュームが安定するというメリットがもたらされます。
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