MainStageユーザガイド
- ようこそ
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- 「編集」モードの概要
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- チャンネルストリップの概要
- チャンネルストリップを追加する
- チャンネルストリップ設定を変更する
- チャンネルストリップのコンポーネントを設定する
- シグナル・フロー・チャンネル・ストリップを表示する
- メトロノームチャンネルストリップを非表示にする
- チャンネルストリップのエイリアスを作成する
- パッチバスを追加する
- チャンネルストリップのパンまたはバランス位置を設定する
- チャンネルストリップのボリュームレベルを設定する
- チャンネルストリップをミュートする/ソロにする
- マルチ音源出力を使用する
- 外部MIDI音源を使用する
- チャンネルストリップを並べ替える
- チャンネルストリップを削除する
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- 「チャンネル・ストリップ・インスペクタ」の概要
- チャンネルストリップ設定を選択する
- チャンネルストリップの名前を変更する
- チャンネルストリップのカラーを変更する
- チャンネルストリップのアイコンを変更する
- チャンネルストリップでフィードバック保護を使用する
- ソフトウェア音源チャンネルストリップのキーボード入力を設定する
- 個別のソフトウェア音源をトランスポーズする
- MIDIメッセージをフィルタリングする
- チャンネルストリップのベロシティをスケーリングする
- Hermode Tuningを無視するようにチャンネルストリップを設定する
- コンサートレベルおよびセットレベルのキー範囲を上書きする
- チャンネル・ストリップ・インスペクタでチャンネルストリップにテキストノートを追加する
- オーディオをセンドエフェクト経由でルーティングする
- グラフを操作する
- コントローラのトランスフォームを作成する
- 複数のコンサートでパッチやセットを共有する
- コンサートのオーディオ出力を録音する
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MainStageのEVOC 20 PSの概要
EVOC 20 PSはボコーダーとポリフォニックシンセサイザーを組み合わせたもので、リアルタイム演奏も可能になっています。
このシンセサイザーでは、1970-1980年代にクラフトワークなどのグループが使用して有名になった、旧式のボコーダーサウンドを作ることができます。ボコーダー処理は、現在の電子音楽、ヒップホップ、R & Bなどの音楽スタイルでも人気があります。
EVOC 20 PSは入力されるオーディオ信号(一般に話し声や歌声)を「聴いて」、信号の音響特性やレベル変更を内蔵シンセサイザーに重ね合わされるような形で反映します。
MIDIキーボードでノートやコードを押さえると、内蔵シンセサイザーは着信MIDIノートのピッチで「歌います」が、入力オーディオ信号のレベル変更、母音、子音などのアーティキュレーションに沿います。この結果、ボコーダーの主な用途として知られる、古典的な「歌うロボット」や「合成音声」などのサウンドが得られます。
EVOC 20 PSは、シンセサイザーとしても使用できます。また、ソロ・ボーカル・パフォーマンスから比較的自然な響きのボーカルハーモニーを作り出すといったより繊細なエフェクト処理にも使用できます。ボーカルのほか、ドラムや音源ループなどのオーディオ素材を処理しても面白い結果が得られます。
EVOC 20 PSを使用するには、音源チャンネルストリップの音源スロットにEVOC 20 PSを挿入する必要があります。また、サイドチェーンを介して、オーディオ信号を分析オーディオソースとして加える必要があります。
MainStageで初めてプラグインを使用する場合は、MainStageでプラグインを追加する/削除するを参照してください。
EVOC 20 PSを設定する MainStage
MainStageで、EVOC 20 PSを音源チャンネルストリップの音源スロットに挿入します。
プラグインヘッダにある「サイドチェーン」ポップアップメニューから入力ソースを選択します。ホストアプリケーションに応じて、オーディオトラック、ライブ入力、またはバスを指定できます。
これでEVOC 20 PSはMIDIデータを受信し、さらに、サイドチェーン経由で入力、オーディオトラック、またはバスに割り当てられています。
ホストアプリケーションで可能な場合は、必要に応じてサイドチェーン入力として使用しているオーディオトラックをミュートしたり、再生を開始したり、MIDIキーボードで演奏したりします。
EVOC 20 PSのボリュームレベルと信号を供給するサイドチェーンのソース(ミュートしていない場合)のボリュームレベルを調整します。
さらにいろいろな音を作るには、ノブやスライダなどのコントロールを調整し、ほかのエフェクトプラグインも組み合わせます。