MainStageユーザガイド
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- 「編集」モードの概要
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- チャンネルストリップの概要
- チャンネルストリップを追加する
- チャンネルストリップ設定を変更する
- チャンネルストリップのコンポーネントを設定する
- シグナル・フロー・チャンネル・ストリップを表示する
- メトロノームチャンネルストリップを非表示にする
- チャンネルストリップのエイリアスを作成する
- パッチバスを追加する
- チャンネルストリップのパンまたはバランス位置を設定する
- チャンネルストリップのボリュームレベルを設定する
- チャンネルストリップをミュートする/ソロにする
- マルチ音源出力を使用する
- 外部MIDI音源を使用する
- チャンネルストリップを並べ替える
- チャンネルストリップを削除する
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- 「チャンネル・ストリップ・インスペクタ」の概要
- チャンネルストリップ設定を選択する
- チャンネルストリップの名前を変更する
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- チャンネルストリップでフィードバック保護を使用する
- ソフトウェア音源チャンネルストリップのキーボード入力を設定する
- 個別のソフトウェア音源をトランスポーズする
- MIDIメッセージをフィルタリングする
- チャンネルストリップのベロシティをスケーリングする
- Hermode Tuningを無視するようにチャンネルストリップを設定する
- コンサートレベルおよびセットレベルのキー範囲を上書きする
- チャンネル・ストリップ・インスペクタでチャンネルストリップにテキストノートを追加する
- オーディオをセンドエフェクト経由でルーティングする
- グラフを操作する
- コントローラのトランスフォームを作成する
- 複数のコンサートでパッチやセットを共有する
- コンサートのオーディオ出力を録音する
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MainStageのVintage Electric Pianoの概要
Vintage Electric PianoはさまざまなRhodes、Wurlitzer、Hohner Electra Pianoのサウンドをシミュレートします。RhodesのモデルおよびHohnerとWurlitzerのモデルを参照してください。
Fender Rhodesピアノの独特の音色は、20世紀後半に表れたキーボードサウンドの中でもとりわけ有名です。ポップス、ロック、ジャズ、ソウル、さらに最近はハウスやヒップホップといった幅広い音楽スタイルで、さまざまなRhodesモデルが使われています。1970年代、Rhodesと並んで人気があったのがWurlitzerです。
Vintage Electric Pianoのサウンドエンジンは、コンポーネントモデリング合成技術を使って、エレクトリックピアノの音を限りなくリアルに再現します。全88キーにわたるサウンドのダイナミクスとスケーリングは非常に滑らかです。コンポーネントモデリングでは、サンプル間での急激なサウンドの変化も、サンプルのループも、ノートの減衰時のフィルタエフェクトもありません。
Vintage Electric Pianoはオリジナル楽器の物理特性もシミュレートします。これには、エレクトリックピアノのリード、トーンピン、およびトーンバーの動作と、ピックアップの電界や磁界が含まれます。また、オリジナル楽器のアタックフェーズの響き、打音、ベル風のトランジェントに加え、ハンマーアクションおよびダンパーノイズもエミュレートします。
内蔵エフェクトには、クラシックなイコライザ、オーバードライブ、ステレオフェイザー、ステレオトレモロ、ステレオコーラスがあります。これらはエレクトリックピアノのサウンドでよく使用されるエフェクトです。
MainStageで初めてプラグインを使用する場合は、MainStageでプラグインを追加する/削除するを参照してください。