MainStageユーザガイド
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- 「編集」モードの概要
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- チャンネルストリップの概要
- チャンネルストリップを追加する
- チャンネルストリップ設定を変更する
- チャンネルストリップのコンポーネントを設定する
- シグナル・フロー・チャンネル・ストリップを表示する
- メトロノームチャンネルストリップを非表示にする
- チャンネルストリップのエイリアスを作成する
- パッチバスを追加する
- チャンネルストリップのパンまたはバランス位置を設定する
- チャンネルストリップのボリュームレベルを設定する
- チャンネルストリップをミュートする/ソロにする
- マルチ音源出力を使用する
- 外部MIDI音源を使用する
- チャンネルストリップを並べ替える
- チャンネルストリップを削除する
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- 「チャンネル・ストリップ・インスペクタ」の概要
- チャンネルストリップ設定を選択する
- チャンネルストリップの名前を変更する
- チャンネルストリップのカラーを変更する
- チャンネルストリップのアイコンを変更する
- チャンネルストリップでフィードバック保護を使用する
- ソフトウェア音源チャンネルストリップのキーボード入力を設定する
- 個別のソフトウェア音源をトランスポーズする
- MIDIメッセージをフィルタリングする
- チャンネルストリップのベロシティをスケーリングする
- Hermode Tuningを無視するようにチャンネルストリップを設定する
- コンサートレベルおよびセットレベルのキー範囲を上書きする
- チャンネル・ストリップ・インスペクタでチャンネルストリップにテキストノートを追加する
- オーディオをセンドエフェクト経由でルーティングする
- グラフを操作する
- コントローラのトランスフォームを作成する
- 複数のコンサートでパッチやセットを共有する
- コンサートのオーディオ出力を録音する
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MainStageのVintage Console EQ
Vintage Console EQは、特徴ある音色、温かみ、滑らかなトップエンド、中域の存在感で知られる有名なミキシング・コンソール・チャンネルをエミュレートします。切り替えのできる低域および中域と、12 kHzに固定された高周波数帯のある3バンド設計です。パッシブの3次(18 dB/オクターブ)ローカット/ハイパスフィルタも備えています。
オリジナルのコンソールモジュールは多くのレコーディングエンジニアに名品として熱烈に支持されていて、過去40~50年間に無数のヒットレコードで使用されてきました。
コンサートにVintage Console EQを追加するには、チャンネルストリップのオーディオ・エフェクト・プラグイン・メニューで「Equalizers」>「Vintage EQ Collection」>「Vintage Console EQ」と選択します。MainStageでプラグインを追加する/削除するを参照してください。
Vintage Console EQのパラメータ
「In/Out」スイッチ: EQ回路のオン/オフを切り替えます。
「Low Cut」ボタン: ローカット/ハイパスフィルタのオン/オフを切り替えます。これは、1オクターブあたり18 dBに設定された3次フィルタです。
「Low Cut」ノブ: ローカット/ハイパスフィルタの周波数を50、80、160、または300 Hzに設定するか、値をそれらの増分の間に設定します。これより低い周波数は、1オクターブあたり18 dBに固定されてロールオフされます。
「Low」ボタン: ロー・シェルビング・フィルタのオン/オフを切り替えます。
「Low Gain」ノブ: ロー・シェルビング・フィルタのレベルを設定します。ゲインの範囲は ±16 dBです。
「Low」ノブ: ロー・シェルビング・フィルタの中心周波数を35、60、110、または220 Hzに設定するか、値をそれらの増分の間に設定します。
「Mid」ボタン: 中域フィルタのオン/オフを切り替えます。
「Mid Gain」ノブ: 中域フィルタのレベルを設定します。ゲインの範囲は ±18 dBです。
「Mid Freq」ノブ: 中域フィルタの中心周波数を0.36、0.7、1.6、3.2、4.8、または7.2 kHzに設定するか、値をそれらの増分の間に設定します。
「High」ボタン: ハイ・シェルビング・フィルタのオン/オフを切り替えます。12 kHzに固定されています。
「High Gain」ノブ: ハイシェルビングのレベルを設定します。ゲインの範囲は ±16 dBです。