Logic Pro用コントロールサーフェスサポートガイド
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- コントロールサーフェスの概要

Novation Launchpadのボタンの概要
Launchpadの各モデルには、64のトリガパッドに加え、その他のさまざまな機能を実行できる複数のボタンがあります。シーンボタンを押すと、Sessionモードでシーンがトリガされます。Mixerモードでは、これらのボタンを使って各種のミキシングパラメータにアクセスしたり、その他の機能を使用したりできます。
すべてのモデルで使用できるボタン
- ナビゲーション用三角ボタン: - 上向き/下向き三角ボタン: グリッドの表示範囲を1トラック上下に移動します。 - Launchpad Proでは、「Shift」ボタンを押したまま上向き/下向き三角ボタンを使うと、グリッドが8トラック単位で上下に移動します。 
- 左向き/右向き三角ボタン: グリッドの表示範囲を1シーン左右に移動します。 
 
- Session: ほかのモードからSessionモードに戻します。Launchpad XモデルとMini MK3モデルでは、「Session」ボタンを押すとSessionモードとMixerモードが切り替わります。 
- Mixer: Mixerモードに切り替えます。Launchpad XモデルとMini MK3モデルでは、「Session」ボタンを押すとSessionモードとMixerモードが切り替わります。Launchpad Proでは、専用の単一のMixerモードはなく、ミキサーの各機能がそれぞれのボタンで有効になります。Launchpad Proのミキサーボタンを参照してください。 
- ユーザモードボタン: 1つまたは複数のユーザモードに切り替えます。ユーザモードボタンのラベルは、使用しているLaunchpadのモデルによって異なります。 - User 1 / User 2: Launchpad、Launchpad MK2、Launchpad S、Launchpad Mini 
- User: Launchpad ProおよびLaunchpad Mini MK3 
- Custom: Launchpad X 
 
シーンボタン
Sessionモードでは、Launchpadの下部に並んだシーンボタンを押すとLive Loopsのシーンがトリガされます。Mixerモードでシーンボタンを押して、ほかの機能を実行することもできます。シーンボタンのラベルは、使用しているLaunchpadのモデルによって若干異なります。このマニュアルでは、特に注記がない限り、シーンボタンのラベルを左から順に以下の通りとします:
- Record Arm 
- Solo 
- Mute 
- Stop 
- Send B 
- Send A 
- Pan 
- Volume 
Launchpad Proのファンクションボタン
Launchpad Proでは、Sessionモードでの編集やアレンジメントに以下のボタンを使用します:
- Shift: ほかのボタンの機能を切り替える修飾キーです。 
- Click: これを押すと、メトロノームのオン/オフが切り替わります。 
- Undo: - これを押すと、直前のコマンドが取り消されます。 
- 「Shift」を押したまま「Undo」 ボタンを押すと、最後に取り消した操作がやり直されます。 
 
- Delete: - これを押すと、選択したオブジェクトが削除されます。 
- 押したままにしてからいずれかのパッドをタップすると、そのセルが削除されます。 
 
- Quantize: - これを押すと、選択したリージョン、セル、またはイベントがクオンタイズされます。 
- 押したままにしてからいずれかのパッドをタップすると、そのセルがクオンタイズされます。 
 
- Duplicate: - これを押すと、選択したリージョン、セル、またはイベントが繰り返されます。 
- 押したままにしてからいずれかのパッドをタップすると、そのセルが繰り返されます。 
 
- Double: - これを押すと、選択したリージョン、セル、またはイベントの長さが2倍になります。 
- 「Shift」を押したまま「Double」 ボタンを押すと、選択したリージョン、セル、またはイベントの長さが半分になります。 
- 押したままにしてからいずれかのパッドをタップすると、そのセルの長さが2倍になります。 
- 「Shift」と「Double」 ボタンを押したままいずれかのパッドをタップすると、そのセルの長さが半分になります。 
 
Launchpad Proのミキサーボタン
Launchpad Proには、専用のMixerモードではなく、個別のミキシングパラメータに直接アクセスできる複数のボタンがあります。
- Volume: Volumeモードを有効にします。 
- Pan: Panモードを有効にします。 
- Sends: Sendsモードを有効にします。 
- Record Arm: Record Armページを有効にします。 
- Track Select: Track Selectページを有効にします。 
- Mute: Muteページを有効にします。 
- Solo: Soloページを有効にします。 
- Stop Clip: Stop Clipページを有効にします。