Logic ProでのMackie Controlのカーソルボタンと「ZOOM」ボタン
ジョグ/シャトルホイールの左にある5つのボタンは、いくつかの目的に使用できます。上下左右の4つのカーソルボタンが中央の「ZOOM」ボタンを囲んでいます。
「ZOOM」ボタンがアクティブでない場合(LEDが消灯しています)、現在のV-Potアサインに応じて、4つのカーソルボタンで現在のパラメータを選択したり、現在のパラメータページまたはセンド/EQ/インサートスロットを切り替えたりできます。
「OPTION」ボタンを押しているとき: 左右のカーソルボタンを押すと最初/最後のページに移動し、上下のカーソルボタンを押すと最初/最後のスロットに移動します。
「CMD/ALT」ボタンを押しているとき: 左右のカーソルボタンを押すと、パラメータ表示が1ページ単位ではなく1パラメータずつ切り替わります。
拡大/縮小モードを使う
以下のいずれかの操作を行います:
拡大/縮小モードのオン/オフを切り替えるには: 「ZOOM」ボタンを押します。
キーフォーカスのあるウインドウの縦横の拡大/縮小倍率を変更するには: カーソルボタンを使用します。
トラックウインドウの場合:
「OPTION」と上下のカーソルボタンを押すと、選択したトラックの拡大/縮小倍率が変更されます。
「OPTION」と左カーソルボタンを押すと、選択したトラックの拡大/縮小倍率がリセットされます。
「OPTION」と右カーソルボタンを押すと、選択したトラックと同じクラス(オーディオ、MIDIなど)に属するすべてのトラックの拡大/縮小倍率がリセットされます。
カーソルボタンをコンピュータキーボードの矢印キーとして使う
ページまたはスロットの切り替えが不要なモードでは、カーソルボタンはコンピュータキーボードの矢印キーと同様に機能します。例えば、ミキサービューのときに左右のボタンを押すと、チャンネルストリップが選択されます。
ラージナッジモードと一時ナッジモードでは、左右のカーソルボタンはコンピュータキーボードの矢印キーと同様に機能し、リージョンまたはイベントを選択できます。
「SHIFT」ボタンを押したまま、対応するコンピュータキーボードの矢印キーと同じように上下左右のカーソルボタンを使用します。
「SHIFT」と「ZOOM」を押すと、カーソルボタンは常時カーソルキーモードに切り替わります。「SHIFT」ボタンを押さなくてもコンピュータのカーソルキーと同様に機能するようになります。このモードのときは、「ZOOM」ボタンのLEDが点滅します。このモードをオフにするには、「ZOOM」ボタンを押します。