Logic ProでNovation Launchpadを設定する
Logic Proでは、Novation Launchpadを使ってさまざまなLive Loops機能やミキシングパラメータを制御できます。セルやシーンをトリガ/停止したり、トラックをミュート、ソロ、および録音可能にしたり、音量やセンドを調整したりできます。設定に複数のLaunchpadデバイスを追加すると、Launchpadの機能を拡張できます。Logicでは、Novation Launchpadの以下のモデルがサポートされています:
Launchpad
Launchpad S
Launchpad Mini
Launchpad Mini MK3
Launchpad MK2
Launchpad Pro
Launchpad X
以下のセクションの説明は、特に注記がない限りLaunchpadのすべてのモデルに当てはまります。
Novation Launchpadを設定する
LaunchpadをMacに接続すると、ほとんどの場合、Launchpadが自動的に認識されて「コントロールサーフェス設定」ウインドウに表示されます。Launchpadがこのウインドウに表示されない場合は、以下の手順を実行して手動で設定します。
LaunchpadがUSB MIDIインターフェイスでコンピュータに接続されていることを確認します。
「Logic Pro」>「コントロールサーフェス」>「設定」と選択します。
設定ウインドウで「新規」>「インストール」と選択します。
「インストール」ウインドウで、設定するLaunchpadのモデルを選択します。
「追加」ボタンをクリックします。
設定ウインドウで、追加されたデバイスを選択し、「出力ポート」と「入力ポート」の両方のパラメータをデバイスに合わせて設定します。
Logic Proの設定ウインドウのデバイスインスペクタで、「方向」パラメータが「時計回りに90度回転」に設定されます。この向きで使うと、下部に並んだシーンボタンにLive Loopsのシーントリガの位置が反映された状態でLaunchpadを使用できます。このマニュアルでは、このように設定したLaunchpadデバイスについて説明します。「方向」パラメータは、時計回りに90度ずつ変更できます。現在の向きは、設定ウインドウのデバイスのアイコンで示されます。