iCloudを使って写真をバックアップする/同期する
iCloud写真を使って、写真やビデオをiCloudで安全に保存することができます。すべてのデバイスでiCloud写真をオンにしている場合、iPhoneで撮影した写真やビデオをどのデバイスでも表示できます。iCloudの写真やビデオにはWebブラウザでもアクセスできます。
iCloud写真をオンにすると、撮影した写真やビデオが自動的にアップロードされ、オリジナルのフォーマットのままフル解像度で保存されます。1台のデバイスで写真のコレクションに変更を加えると、ほかのデバイスにも反映されます。
注記: すべてのデバイスで同じApple Accountにサインインしていることと、デバイスが最低システム要件(iOS 8.3以降、iPadOS 13.1以降、macOS 10.10.3以降、またはiCloud for Windows 7.x以降がインストールされたWindowsデバイス)を満たしていることを確認してください。
詳しくは、「すべてのデバイスで「iCloud写真」を設定する」を参照してください。
iCloud写真をオンにする
「設定」
>「[自分の名前]」>「iCloud」と選択します。
「写真」をタップしてから、「このiPhoneを同期」をオンにします。
撮影したすべての写真とビデオが自動的にiCloudにアップロードされるので、写真がバックアップおよび同期されることになります。ライブラリには、どのデバイスからも、いつでもアクセスできます。
写真がiCloudにバックアップされているか確認する
iCloud写真によって写真がiCloudに同期されているかどうかを確認して、iPhoneに何か起きたときに備えてコピーを確保しておくことができます。
iPhoneで写真アプリ
を開きます。
画面の右上隅で、同期状況のプレビューを確認できます。以下のいずれかが表示される場合があります:
黄色のバッジ: iCloudの同期が一時停止しています。アカウントアイコンをタップすると詳細が表示されます。
黄色の警告アイコン: iCloudストレージがほぼ満杯になっています。アカウントアイコンをタップすると詳細が表示されます。
赤い感嘆符: iCloudストレージが満杯になっています。保存領域を節約する、またはiCloudストレージを増やすを参照してください。
青色のバッジ: 共有ライブラリまたは共有アルバムからの通知があります。アカウントアイコンをタップすると詳細が表示されます。
アカウントアイコンを囲む部分的な青色の円: 写真がiCloudにアクティブにアップロードされています。アカウントアイコンをタップすると詳細が表示されます。
アカウントアイコンを囲む灰色の部分的な輪郭線: アップロードが一時停止しています。アカウントアイコンをタップすると詳細が表示されます。
アカウントをタップするとさらに詳細が表示されます。iPhoneがiCloudと最後に同期した時刻が、アカウントのプロフィールの下に表示されます。
iPhoneの保存領域を節約する
iCloud写真を使うと、iPhoneのストレージ容量を最大限に活用できます。「iPhoneのストレージを最適化」がオンになっていると、フル解像度の写真やビデオがオリジナルのフォーマットでiCloudに保存され、iPhoneにはストレージ節約バージョンが残ります。「iPhoneのストレージを最適化」は、デフォルトでオンになっています。
オフにするには、「設定」 >「[自分の名前]」>「iCloud」と選択します。「写真」をタップして、「オリジナルをダウンロード」をタップします。
iCloudストレージを増やす
ストレージプランを超える写真とビデオをアップロードした場合は、iCloud+にアップグレードして追加のストレージと機能を利用できます。iCloud+のサブスクリプションに登録するを参照してください。