iPadユーザガイド
- ようこそ
-
-
- iPadOS 18に対応しているiPadのモデル
- iPad mini(第5世代)
- iPad mini(第6世代)
- iPad mini(A17 Pro)
- iPad(第7世代)
- iPad(第8世代)
- iPad(第9世代)
- iPad(第10世代)
- iPad Air(第3世代)
- iPad Air(第4世代)
- iPad Air(第5世代)
- 11インチiPad Air(M2)
- 13インチiPad Air(M2)
- 11インチiPad Pro(第1世代)
- 11インチiPad Pro(第2世代)
- 11インチiPad Pro(第3世代)
- 11インチiPad Pro(第4世代)
- 11インチiPad Pro(M4)
- 12.9インチiPad Pro(第3世代)
- 12.9インチiPad Pro(第4世代)
- 12.9インチiPad Pro(第5世代)
- 12.9インチiPad Pro(第6世代)
- 13インチiPad Pro(M4)
- 設定の基本
- 自分だけのiPadにカスタマイズする
- 友人や家族と連絡を取り合う
- ワークスペースをカスタマイズする
- Apple Pencilでできるその他の操作
- お子様向けにiPadをカスタマイズする
-
- iPadOS 18の新機能
-
-
- FaceTimeを使ってみる
- FaceTimeリンクを作成する
- Live Photosを撮る
- ライブキャプションをオンにする
- 通話中にほかのアプリを使用する
- グループFaceTime通話をかける
- 参加者をグリッドで表示する
- SharePlayを使用して一緒に視聴したりプレイしたりする
- FaceTime通話中に画面を共有する
- FaceTime通話中のリモート操作をリクエストする/許可する
- FaceTime通話で書類の共同作業を行う
- ビデオ会議機能を使用する
- FaceTime通話をほかのAppleデバイスに引き継ぐ
- FaceTimeビデオの設定を変更する
- FaceTimeオーディオの設定を変更する
- 外見を変更する
- 通話を終了する/「メッセージ」に切り替える
- FaceTime通話を拒否する/スパムとして報告する
-
- メッセージを設定する
- iMessageについて
- メッセージを送信する/メッセージに返信する
- あとで送信する
- メッセージの送信を取り消す/編集する
- メッセージを管理する
- 検索する
- メッセージを転送する/共有する
- グループチャット
- SharePlayを使用して一緒に視聴または再生する
- 画面を共有する
- プロジェクトを共同作業する
- iMessage対応アプリを使用する
- 写真やビデオを撮影して編集する
- 写真やリンクなどを共有する
- ステッカーを送信する
- ミー文字を作成する/送信する
- Tapbackで反応する
- メッセージをスタイル設定する/アニメートする
- スケッチを描く/メッセージを手書きする
- GIFを送信する/保存する
- 支払いを請求する/送金する/受領する
- オーディオメッセージを送受信する
- 位置情報を共有する
- 開封証明のオン/オフを切り替える
- 通知を変更する
- メッセージを拒否する/フィルタする/報告する
- メッセージと添付ファイルを削除する
- 削除したメッセージを復元する
-
- iPadでパスワードを使用する
- Webサイトまたはアプリのパスワードを確認する
- Webサイトまたはアプリのパスワードを変更する
- パスワードを削除する
- 削除したパスワードを復元する
- Webサイトまたはアプリのパスワードを作成する
- パスキーを使ってアプリやWebサイトにサインインする
- Appleでサインイン
- パスワードを共有する
- 強力なパスワードを自動入力する
- 安全性の低いパスワードまたは侵害されたパスワードを変更する
- パスワードと関連情報を表示する
- Wi-Fiのパスワードを確認する
- AirDropでパスワードを安全に共有する
- すべてのデバイスでパスワードを利用できるようにする
- 確認コードを自動入力する
- サインイン時のCAPTCHAチャレンジを減らす
- 2ファクタ認証を使用する
- セキュリティキーを使用する
- ショートカット
- ヒント
-
- 連係機能を使って複数のデバイスで作業する
- AirDropを使って近くにあるデバイスに項目を送信する
- デバイス間でタスクを引き継ぐ
- iPadとほかのデバイス間でカット/コピー/ペーストする
- ビデオをストリーミングする/iPadの画面をミラーリングする
- iPadで通話とテキストメッセージを許可する
- インターネット共有でインターネット接続を共有する
- iPadをApple TVのWebカメラとして使用する
- Macでスケッチ、写真、スキャンを挿入する
- iPadをMacの2台目のディスプレイとして使用する
- 1つのキーボードとマウスまたはトラックパッドを使ってMacとiPadを操作する
- ケーブルを使ってiPadとコンピュータを接続する
-
- アクセシビリティ機能を使ってみる
- 設定中にアクセシビリティ機能を使用する
- Siriのアクセシビリティ設定を変更する
- アクセシビリティ機能のオン/オフを素早く切り替える
- 著作権
iPadのApple Intelligenceの紹介
Apple Intelligenceは、iOS 18.1、iPadOS 18.1、およびmacOS Sequoia 15.1に組み込まれたパーソナルインテリジェンスシステムです。あなたのパーソナルコンテクストを理解しながら生成モデルのパワーを活用して、便利で関連性の高いインテリジェンスを提供します。Apple Intelligenceは、言語と画像を理解して生成できるように設計されています。また、通知、メール、メッセージに優先順位を付けたり、要約したりできます。さらに、あなた自身とあなたが使っているデバイスについて知っていることを踏まえ、日常のタスクを簡素化して促進することができます。そして、そのすべてであなたのプライバシーは保護されます。あなたのデータは保存されず、ほかの人からアクセス可能になることもありません。
対応デバイス: Apple Intelligenceは、iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Max、すべてのiPhone 16モデル、およびM1以降のiPadおよびMacモデルで利用できます。
利用可能性: Apple Intelligenceは、Siriの言語とデバイスの言語が米国英語に設定された、世界中のほとんどの地域で利用可能です。詳しくは、Apple Intelligenceの必要条件を参照してください。
使い始める方法: iPhoneまたはiPadでApple Intelligenceの有効化をリクエストするには、「設定」 に移動し、「Apple IntelligenceとSiri」をタップしてから、「Apple Intelligenceの待機リストに登録」をタップします。Macで有効化をリクエストするには、アップルメニュー >「システム設定」と選択し、「Apple IntelligenceとSiri」をクリックしてから、「Apple Intelligenceの待機リストに登録」をクリックします。お使いのデバイスでApple Intelligenceが利用可能になった時点でお知らせします。
注記: Apple Intelligenceは現在ベータ版です。Apple Intelligenceは生成モデルを使用しており、不正確、想定外、または不快な内容が出力される可能性があります。重要な情報は正確性をチェックしてください。
作文ツールで適切な言葉を探す
作文ツールでは、選択したテキストをタップして要約したり、書いたものを校正したり、同じテキストの異なるバージョンを作成して適切な言い回しやトーンを探したりできます。
作文ツールは、「メール」、「メモ」、Safariなど、文章を入力するほぼすべての場所で利用できます。文章入力中に、磨きをかけたいテキストを選択して、「作文ツール」をタップするだけです。
Siriがさらに高性能で話し上手に
Apple Intelligenceでは、システム全体のインテリジェンスを使用して、Siriの機能が拡張および強化されます。より深い言語への理解によって、Siriはより自然で、コンテクストに沿った、パーソナルな応答が可能になり、日常のタスクを簡素化して促進することができます。また、Siriはデバイスの機能や設定についてもよく知っています。iPadでタスクを行う方法を知るには、「AirDropの使い方は?」または「メッセージをあとから送信するようにスケジュールするには?」のようにSiriに聞くだけです。
「メール」、「メッセージ」、および「写真」でのインテリジェント機能
メールアプリでは、「優先メッセージ」として最も急ぎのメールが受信トレイの一番上に表示されます。また、メールを開かずにメッセージの要約を確認することができます。「メール」および「メッセージ」の「スマートリプライ」では質問が特定され、回答を提案することで、迅速に返信を作成できます。
「写真」では、「タイダイのシャツを着てスケートボードをするMaya」のように、探したいものを言葉にして特定の画像を検索できます。ビデオ内の特定の瞬間を検索して、関連する部分に直接移動することもできます。
「写真」では、「クリーンアップ」写真編集ツールで背景にある不要なものを特定して削除することができます。被写体が変わってしまうことはありません。写真アプリで写真を開き、 をタップして、「クリーンアップ」をタップしてから、画面に表示される指示に従います。
さらに…
これだけではありません。Image Playgroundでは、「メッセージ」、「メモ」(新しい画像マジックワンドを使用)などで、説明や提案されるコンセプトをもとにオリジナルの画像を生成できます。対応するアプリでは、絵文字キーボードを使ってオリジナルのGenmojiを作成できます。 をタップし、「最高の波をつかまえるゴールデンレトリバー」のようにほしい画像の説明を入力してから、「新しい絵文字を作成」をタップします。
デバイス上のすべての情報を検索することもできます。友達から送られてきたものも検索できるので、「Janeが送ってくれたおすすめの本は?」のような質問にSiriが答えることができます。また、ChatGPTとの統合を有効にして、Siriや作文ツールからChatGPTの専門知識を利用することができます。
プライバシーを保護するインテリジェンス
Apple Intelligenceは、パーソナルコンテクストを深く理解しつつ、あなたのプライバシーを保護します。オンデバイス処理によって、プライバシーはiPhone、iPad、Macの基盤に組み込まれています。そのため、あなたの個人情報がリクエストの処理に使用される際には、収集も保存もされません。より処理能力を必要とする複雑なリクエストを実行するために、Private Cloud ComputeはAppleデバイスのプライバシーとセキュリティをクラウドに拡張します。Apple Intelligenceは、Appleシリコンが動かす一段と大規模なサーバベースのモデルを利用するため、あなたのデータは保存されず、ほかの人からアクセス可能になることもありません。
ベータ期間中にApple Intelligenceを無効化するには、iPhoneまたはiPadの場合は、「設定」 に移動し、「Apple IntelligenceとSiri」をタップしてから、「Apple Intelligence」の横にあるボタンをタップします。Macの場合は、アップルメニュー >「システム設定」と選択し、「Apple IntelligenceとSiri」をクリックしてから、「Apple Intelligence」の横にあるボタンをクリックします。
Apple Intelligenceで可能なことについて詳しくは、Apple IntelligenceのWebサイトを参照してください。