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iPhoneの「拡大鏡」で近くのものを拡大して説明する
拡大鏡アプリで、iPhoneを拡大鏡として使って、周りにあるテキストやものを拡大して見ることができます。

近くのテキストやものを拡大する
iPhoneで拡大鏡アプリ
を開きます。
iPhoneのカメラを拡大したいテキストまたはものに向けてから、スライダをドラッグして拡大または縮小します。
以下のいずれかのコントロールを使うこともできます:
をタップしてデフォルトのコントロールと、よくあるタスクや状況(アクティビティと呼びます)のためにユーザが定義したカスタムセットのコントロールを切り替えます。アクティビティで優先するコントロールを設定するを参照してください。
をタップして、画面を一時的に固定します。
をタップして、検出モードなどのより多くのコントロールを追加するか、作成済みのアクティビティを編集します。
ヒント: iPhoneのボタンをクリックする、押す、iPhoneの背面をタップするなどの方法や、コントロールセンターを使って、拡大鏡を素早く開くショートカットを設定します。アクセシビリティ機能のオン/オフを素早く切り替えるを参照してください。
対応しているモデルでは、カメラコントロールで拡大鏡を開くようにカスタマイズすることもできます。カメラコントロールを使って別のアプリを開くを参照してください。
画面を一時的に固定する
画面内のものを、「写真」に保存しないで一時的に取り込むことができます。
iPhoneで拡大鏡アプリ
を開きます。
をタップしてから、以下のいずれかを行います:
1つ以上の写真を撮る:
を押したままにしてから、「シングル写真」または「マルチ写真」を選択して、1枚または複数枚の写真を撮影します。
「マルチ写真」を選択すると、画面の右下隅に写真のグループが表示されます。
テキストを取り込んで再構成する:
を押したままにしてから、「書類」を選択します。画面および音声の指示に従ってテキストをフレーム内に入れるか、テキストの周囲に表示されるボックスの隅をドラッグしてから、「確認」をタップします。
「確認」をタップしたあと、
をタップしてアクセシビリティリーダーでテキストを表示します。取り込んだテキストを読みやすい形式で表示する、または取り込んだテキストを聞き取るを参照してください。
テキストをカスタマイズする/聞き取る: テキストを拡大する場合は、
をタップして、取り込んだテキストを読みやすいフォーマットで表示したり、取り込んだテキストを聞き取ったりします。
取り込んだ画像を共有する:
をタップして、取り込んだ画面の共有や「写真」への保存など、より多くのオプションを表示します。
取り込んだ画像の表示を終了する:
をタップし、画面の固定を解除して拡大鏡のライブレンズに戻ります。
拡大鏡をリセットするには、いつでも を押したままにして、「書類」、「マルチ写真」、または「シングル写真」を選択します。
読みやすくするため、取り込んだテキストを特定のフォーマットで表示する
テキストが含まれるフレームを拡大する場合は、読みやすさが向上するように調整したフォーマットで表示できます。さらに、フォント、レイアウト、および背景色をカスタマイズできます。
iPhoneで拡大鏡アプリ
を開きます。
をタップして画面を取り込んでから、
をタップします。
取り込んだ画面内にテキストが検出されなかった場合、「拡大鏡」から通知されます。
をタップしてから、「リーダーをカスタマイズ」をタップします。
テーマを選択し、「編集」をタップします。
以下のいずれかの操作を行います:
テキストのカラー: いずれかのカラーを選択するか、「カスタムカラー」をタップします。
背景色: いずれかのカラーを選択するか、「カスタムカラー」をタップします。
テキストサイズ: スライダを左右にドラッグして、テキストを小さくしたり大きくしたりします。
フォント: フォントを選択します。
視認性の高い文字: 「視認性の高い文字」をオンにします。
注記: このオプションは、システムフォントを使用する場合にのみ使用できます。
文字を太くする: 「文字を太くする」をオンにします。
行間隔:
、
、または
を選択して、行間隔をカスタマイズします。
単語間隔:
、
、または
を選択して、単語間隔をカスタマイズします。
文字間隔:
、
、または
を選択して、文字間隔をカスタマイズします。
ハイパーリンク: 「リンクを表示」のオン/オフを切り替えます。オンにする場合は、色をカスタマイズできます。
再生: 「強調表示」のオン/オフを切り替えます。オンにする場合は、スタイルや強調表示色をカスタマイズできます。
名前の変更: 選択した設定の名前を入力します。
デフォルトに戻す: すべてのテーマをデフォルト設定にリセットします。
ヒント: カスタム設定のテーマの名前を変更しておくと、あとで設定を簡単に見つけて再利用できます。
アクセシビリティリーダーを使用して、アプリ内のテキストをカスタマイズすることもできます。iPhoneのアクセシビリティリーダーでアプリ内のテキストを読み上げる/聞き取るを参照してください。
取り込んだテキストを聴く
iPhoneで拡大鏡アプリ
を開きます。
をタップして画面を取り込んでから、
をタップします。
取り込んだ画面内にテキストが検出されなかった場合、「拡大鏡」から通知されます。
以下のいずれかの操作を行います:
テキストを聴く:
をタップします。
テキストを一時停止する:
をタップします。
前後にスキップする:
または
をタップします。
速度を増減する:
をタップしてから、速度を選択します。
特定の時間に移動する: スライダを左右にドラッグします。
注記: オーディオコントロールの表示/非表示を切り替えることができます。
をタップしてから、
をタップします。
周りの状況の説明をライブで取得する
目が見えないまたは見えづらい方は、iPhoneの拡大鏡アプリの検出モードを使用して周りの状況をスキャンし、カメラ表示で検出されたシーンの説明をライブで取得することができます。ライブの説明は、テキストまたは読み上げとして利用できます。
重要: 危険性の高い状況、緊急事態、危害を加えられたり負傷したりする可能性のある状況で検出モードに頼ったり、ナビゲーション目的で検出モードを使用したりするのはおやめください。
iPhoneで拡大鏡アプリ
を開きます。
をタップして検出モードを開始します。
が見つからない場合は、このオプションを追加できます。コントロールをカスタマイズするを参照してください。
をタッチして押さえたままにしてから「シーン」を選択し、以下のいずれかの操作を行います:
対応しているiPhoneのモデルで、人、ドア、または家具を検出します。
すべてのiPhoneモデルで、カメラのフレーム内にあるテキストを検出して読み上げるか、テキストを指差して読み上げます。
一時的に検出を停止するには、2本指で画面をダブルタップします。もう一度2本指でダブルタップすると、検出が再開されます。検出モードを停止するには、
をタップします。
VoiceOverを利用する場合は、iPhoneの任意の画面からライブ認識をオンにして、拡大鏡アプリを開くことなく周囲の状況の説明を入手することができます。VoiceOverを使って周囲にあるものの説明をライブで取得するを参照してください。