iPhoneユーザガイド
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iPhoneを使い衛星経由でテキストメッセージを送信する
対応しているモデルでは、モバイルデータ通信の圏外やWi-Fiの通信範囲外にいるときに、衛星経由で友達や家族にテキストを送信できます。(米国とカナダではiOS 18以降、メキシコではiOS 18.4以降で利用できます。)
重要: 緊急通報サービスに連絡するには、衛星経由の緊急SOSを使用します。
はじめに
衛星通信経由でiMessageやSMSを使用するようにiPhoneを設定するには、モバイルデータ通信の圏外やWi-Fiの通信範囲外に移動する前に以下の操作をしておく必要があります:
SIMが有効なことを確認します。
衛星経由のSMSチャットを開始できるようにしたい人がいる場合は、その人を自分のファミリー共有グループまたは緊急連絡先に追加します(メディカルIDを設定して確認するを参照)。他の人は、先にあなたから(衛星経由で)SMSメッセージを受け取らなければ、返信することができません。
衛星経由でメッセージを送受信する
テキストメッセージを送信しようとしていて、モバイルデータ通信の圏外やWi-Fiの通信範囲外にいる場合は、最も近い衛星に接続するように求める通知が表示されます。衛星に接続すれば、iMessageやSMSでテキスト、タップバック、絵文字を交換できるようになります。
iPhoneでメッセージアプリ
を開きます。
モバイルデータ通信の圏外やWi-Fiの通信範囲外にいるという警告が表示された場合は、「衛星経由で“メッセージ”を使用」をタップします。
周囲の状況を意識しながら、衛星に接続するための指示に従います。iPhoneを高い位置に持ち上げる必要はありません普通に持ってください。そして、空や地平線の見通しがよい屋外の場所にいることを確認します。木の葉が生い茂っている場所やその他の障害物に囲まれている場所にいる場合は、衛星通信に接続できないことがあります。
「衛星経由の緊急SOS」、「ロードサービス」、「探す」といった、ほかの衛星対応サービスも利用できるようになっています。
メッセージを入力してから、
をタップします。(SMSで送信する場合、「送信」ボタンは青ではなく緑です。)
衛星経由でメッセージを送信するには数分かかる場合があります。
接続すると、画面上部に緑色のドットと が表示されます。接続が弱まると、緑色のドットがオレンジ色に変わり、
と
によって信号が見つかる場所が知らされます。
iMessageを使用してモバイルデータ通信またはWi-Fiの圏内から衛星経由で圏外の人と通信する場合、相手が衛星経由のメッセージを受け取れるかどうかが通知されます。 をタップしてから、「衛星経由で送信」(メッセージの吹き出しの下)をタップしてメッセージを送信します。
衛星経由のメッセージの仕組み
可能であれば、iPhoneでは連絡先リストに登録されている相手と衛星経由のテキストを送受信するためにiMessageを使用します。
iMessageを使用できない場合、iPhoneでは衛星経由でSMSメッセージを使用して任意の携帯電話番号に連絡することができます。このような状況は、テキストメッセージを送信している相手が以下のいずれかに該当する場合に発生する可能性があります:
相手がiMessageを使用していない。
相手が連絡先に登録されていない。
相手がデバイスをiOS 18、iPadOS 18、macOS 15、watchOS 11、visionOS 2以降にアップデートしていない。
最近(直近1か月ほど)、iMessageで相手と連絡を取っていない。
モバイルデータ通信の圏外やWi-Fiの通信範囲外でiMessageを使うときには、あなたの連絡先に登録されていて、モバイルデータ通信またはWi-Fi接続であなたと通信している人すべてに、あなたが衛星経由でメッセージを受信していることを知らせるステータスが表示されます(相手が最近iOSをアップデートしている場合)。
衛星経由のメッセージは、アクティベーションしたあと、2年間は無料です。
機能の仕組みをプレビューするには、「設定」 >「アプリ」>「メッセージ」と選択してから、「衛星通信接続デモ」をタップします。
注記: 衛星経由のSMSメッセージに対応していない通信事業者もあります。また、一部の機能が異なる場合があります。他社や関連会社が、衛星接続機能のためのネットワークを提供しています。
詳しくは、Appleサポートの記事「衛星経由のメッセージについて」を参照してください。