iPadユーザガイド
- ようこそ
-
-
- iPadOS 26に対応しているiPadのモデル
- iPad mini(第5世代)
- iPad mini(第6世代)
- iPad mini(A17 Pro)
- iPad(第8世代)
- iPad(第9世代)
- iPad(第10世代)
- iPad(A16)
- iPad Air(第3世代)
- iPad Air(第4世代)
- iPad Air(第5世代)
- 11インチiPad Air(M2)
- 13インチiPad Air(M2)
- 11インチiPad Air(M3)
- 13インチiPad Air(M3)
- 11インチiPad Pro(第1世代)
- 11インチiPad Pro(第2世代)
- 11インチiPad Pro(第3世代)
- 11インチiPad Pro(第4世代)
- 11インチiPad Pro(M4)
- 12.9インチiPad Pro(第3世代)
- 12.9インチiPad Pro(第4世代)
- 12.9インチiPad Pro(第5世代)
- 12.9インチiPad Pro(第6世代)
- 13インチiPad Pro(M4)
- 設定の基本
- 自分だけのiPadにカスタマイズする
- iPadでワークフローを効率化する
- Apple Pencilでできるその他の操作
- お子様向けにiPadをカスタマイズする
-
- iPadOS 26の新機能
-
-
- FaceTimeを使ってみる
- FaceTimeリンクを作成する
- Live Photosを撮る
- FaceTimeのオーディオ通話ツールを使用する
- ライブキャプションおよびライブ翻訳を使用する
- 通話中にほかのアプリを使用する
- グループFaceTime通話をかける
- SharePlayを使用して一緒に視聴したりプレイしたりする
- FaceTime通話中に画面を共有する
- FaceTime通話中のリモート操作をリクエストする/許可する
- FaceTime通話で書類の共同作業を行う
- ビデオ会議機能を使用する
- FaceTime通話をほかのAppleデバイスに引き継ぐ
- FaceTimeビデオの設定を変更する
- FaceTimeオーディオの設定を変更する
- 外見を変更する
- 通話を終了する/「メッセージ」に切り替える
- 通話をスクリーニングする/フィルタリングする
- FaceTime通話を拒否する/スパムとして報告する
-
- 「メッセージ」を使ってみる
- メッセージを設定する
- iMessageについて
- メッセージを送信する/メッセージに返信する
- あとで送信するようにテキストメッセージをスケジュールする
- メッセージの送信を取り消す/編集する
- メッセージを管理する
- 検索する
- メッセージを転送する/共有する
- グループチャット
- 画面を共有する
- プロジェクトを共同作業する
- 背景を追加する
- iMessage対応アプリを使用する
- チャット内で投票を行う
- 写真やビデオを撮影して編集する
- 写真やリンクなどを共有する
- ステッカーを送信する
- ミー文字を作成する/送信する
- Tapbackで反応する
- テキストをフォーマットしたりメッセージをアニメートしたりする
- スケッチを描く/メッセージを手書きする
- GIFを送信する/保存する
- オーディオメッセージを送受信する
- 位置情報を共有する
- 開封証明のオン/オフを切り替える
- 通知を停止する/消音する/変更する
- テキストをスクリーニングする/フィルタリングする/報告する/ブロックする
- メッセージと添付ファイルを削除する
- 削除したメッセージを復元する
-
- iPadでパスワードを使用する
- Webサイトまたはアプリのパスワードを確認する
- Webサイトまたはアプリのパスワードを変更する
- パスワードを削除する
- 削除したパスワードを復元する
- Webサイトまたはアプリのパスワードを作成する
- パスワードを大きい文字で表示する
- パスキーを使ってWebサイトやアプリにサインインする
- Appleでサインイン
- パスワードを共有する
- 強力なパスワードを自動入力する
- 自動入力から除外されたWebサイトを表示する
- 安全性の低いパスワードまたは侵害されたパスワードを変更する
- パスワードと関連情報を表示する
- パスワード履歴を表示する
- Wi-Fiのパスワードを確認する
- AirDropでパスワードを安全に共有する
- すべてのデバイスでパスワードを利用できるようにする
- 確認コードを自動入力する
- サインイン時のCAPTCHAチャレンジを減らす
- 2ファクタ認証を使用する
- セキュリティキーを使用する
- MacのFileVault復旧キーを確認する
-
- Safariを使ってみる
- Webをブラウズする
- Webサイトを検索する
- ハイライトを表示する
- Safariの設定をカスタマイズする
- Safariプロファイルを複数作成する
- Webページの読み上げを聞く
- タブでオーディオを消音にする
- Webサイトをブックマークに登録する
- Webアプリとして開く
- Webサイトをお気に入りとしてブックマークに登録にする
- ページをリーディングリストに保存する
- ほかの人から共有されているリンクを見つける
- PDFをダウンロードする
- Webページに注釈を付ける/WebページをPDFとして保存する
- フォームに入力する
- 機能拡張を入手する
- キャッシュとCookieを消去する
- Cookieを有効にする
- ショートカット
- ヒント
-
- アクセシビリティ機能を使ってみる
- 設定中にアクセシビリティ機能を使用する
- Siriのアクセシビリティ設定を変更する
- アクセシビリティ機能のオン/オフを素早く切り替える
- アクセシビリティ設定をほかのデバイスと共有する
-
- VoiceOverをオンにして練習する
- VoiceOverの設定を変更する
- VoiceOverジェスチャを使用する
- VoiceOverがオンのときにiPadを操作する
- ローターを使ってVoiceOverを制御する
- オンスクリーンキーボードを使用する
- 指で書く
- 画面をオフのままにする
- 外部キーボードでVoiceOverを使用する
- 点字ディスプレイを使用する
- 画面上で点字を入力する
- 点字ディスプレイで点字アクセスを使用する
- ジェスチャとキーボードショートカットをカスタマイズする
- ポインティングデバイスでVoiceOverを使用する
- 周囲にあるものの説明をライブで取得する
- アプリでVoiceOverを使用する
-
- 身体機能のためのアクセシビリティ機能の概要
- AssistiveTouchを使用する
- iPadで調整可能なオンスクリーントラックパッドを使用する
- 目の動きでiPadを制御する
- 頭の動きでiPadを制御する
- iPadのタッチへの反応を調整する
- 自動で電話を受ける
- 「Face IDと注視」の設定を変更する
- 音声コントロールを使用する
- トップボタンまたはホームボタンを調整する
- Apple TV Remoteのボタンを使う
- ポインタの設定を調整する
- キーボードの設定を調整する
- 外部キーボードでiPadを操作する
- AirPodsの設定を調整する
- Apple Pencilのダブルタップとスクイーズの設定を調整する
- 著作権および商標
iPadの「拡大鏡」で近くのものを拡大して説明する
拡大鏡アプリで、iPadを拡大鏡として使って、周りにあるテキストやものを拡大して見ることができます。

近くのテキストやものを拡大する
iPadで拡大鏡アプリ
を開きます。
iPadのカメラを拡大したいテキストまたはものに向けてから、スライダをドラッグして拡大または縮小します。
以下のいずれかのデフォルトコントロールを使うこともできます:
をタップしてデフォルトのコントロールと、よくあるタスクや状況(アクティビティと呼びます)のためにユーザが定義したカスタムセットのコントロールを切り替えます。アクティビティで優先するコントロールを設定するを参照してください。
をタップして、画面を一時的に固定します。
をタップして、周囲にあるものの説明をライブで取得するなどのコントロールを追加するか、作成済みのアクティビティを編集します。
ヒント: ショートカットを設定して、コントロールセンターから、またはiPadのボタンをクリックして素早く拡大鏡を開きます。アクセシビリティ機能のオン/オフを素早く切り替えるを参照してください。
画面を一時的に固定する
画面内のものを、「写真」に保存しないで一時的に取り込むことができます。
iPadで拡大鏡アプリ
を開きます。
をタップしてから、以下のいずれかを行います:
1つ以上の写真を撮る:
を押したままにしてから、「シングル写真」または「マルチ写真」を選択して、1枚または複数枚の写真を撮影します。
「マルチ写真」を選択すると、画面の右下隅に写真のグループが表示されます。
テキストを取り込んで再構成する:
を押したままにしてから、「書類」を選択します。画面および音声の指示に従ってテキストをフレーム内に入れるか、テキストの周囲に表示されるボックスの隅をドラッグしてから、「確認」をタップします。
「確認」をタップしたあと、
をタップしてアクセシビリティリーダーでテキストを表示します。取り込んだテキストを読みやすい形式で表示する、または取り込んだテキストを聞き取るを参照してください。
テキストをカスタマイズする/聞き取る: テキストを拡大する場合は、
をタップして、取り込んだテキストを読みやすいフォーマットで表示したり、取り込んだテキストを聞き取ったりします。
取り込んだ画像を共有する:
をタップして、取り込んだ画面の共有や「写真」への保存など、より多くのオプションを表示します。
取り込んだ画像の表示を終了する:
をタップし、画面の固定を解除して拡大鏡のライブレンズに戻ります。
拡大鏡をリセットするには、いつでも を押したままにして、「書類」、「マルチ写真」、または「シングル写真」を選択します。
読みやすくするため、取り込んだテキストを特定のフォーマットで表示する
テキストが含まれるフレームを拡大する場合は、読みやすさが向上するように調整したフォーマットで表示できます。さらに、フォント、レイアウト、および背景色をカスタマイズできます。
iPadで拡大鏡アプリ
を開きます。
をタップして画面を取り込んでから、
をタップします。
取り込んだ画面内にテキストが検出されなかった場合、「拡大鏡」から通知されます。
をタップしてから、「リーダーをカスタマイズ」をタップします。
テーマを選択し、「編集」をタップします。
次のいずれかを行います:
テキストのカラー: いずれかのカラーを選択するか、「カスタムカラー」をタップします。
背景色: いずれかのカラーを選択するか、「カスタムカラー」をタップします。
テキストサイズ: スライダを左右にドラッグして、テキストを小さくしたり大きくしたりします。
フォント: フォントを選択します。
視認性の高い文字: 「視認性の高い文字」をオンにします。
注記: このオプションは、システムフォントを使用する場合にのみ使用できます。
文字を太くする: 「文字を太くする」をオンにします。
行間隔:
、
、または
を選択して、行間隔をカスタマイズします。
単語間隔:
、
、または
を選択して、単語間隔をカスタマイズします。
文字間隔:
、
、または
を選択して、文字間隔をカスタマイズします。
読みやすいコンテンツ幅:
、
、または
を選択して、テキストの幅をカスタマイズします。
ハイパーリンク: 「リンクを表示」のオン/オフを切り替えます。オンにする場合は、色をカスタマイズできます。
再生: 「強調表示」のオン/オフを切り替えます。オンにする場合は、スタイルや強調表示色をカスタマイズできます。
名前の変更: 選択した設定の名前を入力します。
デフォルトに戻す: すべてのテーマをデフォルト設定にリセットします。
ヒント: カスタム設定のテーマの名前を変更しておくと、あとで設定を簡単に見つけて再利用できます。
アクセシビリティリーダーを使用して、アプリ内のテキストをカスタマイズすることもできます。iPadのアクセシビリティリーダーでアプリ内のテキストを読み上げる/聞き取るを参照してください。
取り込んだテキストを聴く
iPadで拡大鏡アプリ
を開きます。
をタップして画面を取り込んでから、
をタップします。
取り込んだ画面内にテキストが検出されなかった場合、「拡大鏡」から通知されます。
以下のいずれかの操作を行います:
テキストを聴く:
をタップします。
テキストを一時停止する:
をタップします。
前後にスキップする:
または
をタップします。
速度を増減する:
をタップしてから、速度を選択します。
特定の時間に移動する: スライダを左右にドラッグします。
注記: オーディオコントロールの表示/非表示を切り替えることができます。
をタップしてから、
をタップします。
周りの状況の説明をライブで取得する
目が見えないまたは見えづらい方は、iPadの拡大鏡アプリの検出モードを使用して周りの状況をスキャンし、カメラ表示で検出されたシーンの説明をライブで取得することができます。ライブの説明は、テキストまたは読み上げとして利用できます。
重要: 危険性の高い状況、緊急事態、危害を加えられたり負傷したりする可能性のある状況で検出モードに頼ったり、ナビゲーション目的で検出モードを使用したりするのはおやめください。
iPadで拡大鏡アプリ
を開きます。
をタップして検出モードを開始します。
が見つからない場合は、このオプションを追加できます。コントロールをカスタマイズするを参照してください。
をタッチして押さえたままにしてから「シーン」を選択し、以下のいずれかの操作を行います:
対応しているiPadのモデルで、人、ドア、または家具を検出します。
すべてのiPadモデルで、カメラのフレーム内にあるテキストを検出して読み上げるか、テキストを指差して読み上げます。
一時的に検出を停止するには、2本指で画面をダブルタップします。もう一度2本指でダブルタップすると、検出が再開されます。検出モードを停止するには、
をタップします。
VoiceOverを利用する場合は、iPadの任意の画面からライブ認識をオンにして、拡大鏡アプリを開くことなく周囲の状況の説明を入手することができます。VoiceOverを使って周囲にあるものの説明をライブで取得するを参照してください。