iPadユーザガイド
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iPadでスイッチコントロールを設定してオンにする
スイッチコントロールを設定するには、1つ以上のスイッチを接続して追加してから、各スイッチにアクションを割り当てる必要があります。ニーズを満たすように、ハイライトのスタイルを選択してその他の設定を微調整できます。スイッチコントロールをオンにしたあと、割り当てたアクションを変更したり、設定を再調整したりしなければならない場合もあります。この手順を実行するのが難しい場合は、お近くのApple Storeで個別に支援を受けることができます。
手順1: 外部スイッチを接続する(オプション)
スイッチコントロールに支援アクセサリ、ジョイスティック、ゲームコントローラ、またはMFiデバイスを使用したい方は、最初にメーカーの指示に従ってiPadに接続する必要があります。Bluetooth®を使用してスイッチを接続する場合は、iPadとペアリングする必要があります。
サウンドやAirPodジェスチャなど、外部以外のスイッチを追加することもできます。手順2: スイッチ、レシピ、スイッチセットを追加するを参照してください。
スイッチをオンにします。
「設定」
>「Bluetooth」と選択し、「Bluetooth」をオンにして、スイッチの名前をタップしてから、画面に表示される指示に従います。
手順2: スイッチ、レシピ、スイッチセットを追加する
スイッチを1つだけ使用することも、複数のスイッチでさまざまなアクションを使用することもできます。各スイッチは、項目の選択やカーソルを次の項目に移動など、割り当てられたアクションを実行します。
iPadで設定アプリ
を開きます。
「アクセシビリティ」をタップしてから、「スイッチコントロール」をタップし、「スイッチ」をタップします。
「新しいスイッチを追加」タップしてから、「外部」、「画面」、「カメラ」、「背面タップ」、「サウンド」、「AirPodジェスチャ」を選択します。
外部スイッチを追加しようとしてリストに表示されない場合は、上の手順1の説明に従ってiPadに接続されていることを確認します。外部スイッチを接続します(オプション)。
アクションをスイッチに割り当てます。
スイッチのアクションは、スイッチの数と手順3で選択するハイライトのスタイルによります。手順3: ハイライトのスタイルを選択する以下のハイライトのスタイルを選択します。割り当てるアクションが分からない場合は、「項目を選択」を選択します。これは、「自動ハイライト」(デフォルトのハイライトのスタイル)に対応します。あとでこの設定に戻れば、割り当てたアクションを変更できます。
ヒント: iPadを、設定済みのジェスチャを使用するゲームコントローラに変えることができます。iPadを操作したり移動したりするときと同じスイッチ(または別の入力方法)を使用できます。
スイッチにレシピを割り当てることもできます。レシピとは、一時的な、独自の一連の操作のことです。ブックアプリでページをめくる操作など、レシピはアプリで繰り返し行う操作や複雑な操作に使うことができます。レシピを作成するには、「設定」
>「アクセシビリティ」>「スイッチコントロール」>「レシピ」と選択します。
複数のスイッチまたはレシピを切り替えて使っている場合は、設定にスイッチセットを作成できます。プロファイルを作成するには、「設定」
>「アクセシビリティ」>「スイッチコントロール」>「スイッチセット」>「新規スイッチセットを追加」と選択します。
手順3: ハイライトのスタイルを選択する
デフォルトでは、指定した時間の経過後に、ある項目から次の項目にカーソルが自動的に移動します。カーソルを手動で動かしたい場合は、別のハイライトのスタイルを選択できます。
「設定」 >「アクセシビリティ」>「スイッチコントロール」>「ハイライトのスタイル」と選択して、以下のいずれかを選択します:
自動ハイライト: 指定した時間の経過後に、次の項目にカーソルが自動的に移動します。これがデフォルトのハイライトのスタイルです。
スイッチ1つだけで自動ハイライトを使用する場合は、スイッチに「項目の選択」アクションを割り当てるようにしてください。
手動ハイライト: 「次の項目に移動」スイッチを作動させたときに、カーソルが次の項目に移動します。
手動ハイライトには、少なくとも2つのスイッチが必要です。片方のスイッチに「次の項目に移動」アクションを、もう片方のスイッチに「項目を選択」アクションを割り当てるようにしてください。
単一スイッチステップハイライト: 「次の項目に移動」スイッチを作動させたとき、カーソルが次の項目に移動します。指定した時間内に次のアクションが行われないと、現在の項目が自動的に選択されます。
このハイライトのスタイルに必要なスイッチは1つだけです。スイッチに「次の項目に移動」アクションを割り当てるようにしてください。
手順4: スイッチコントロールの設定を微調整する
スイッチコントロールの動作は、特定のニーズやスタイルに合わせてさまざまな方法で調整できます。例えば、ハイライトのスピードを変更したり、iPadにハイライトした項目を読み上げてもらったりすることができます。
「設定」 >「アクセシビリティ」>「スイッチコントロール」と選択して、以下のいずれかを調整します:
自動ハイライトの時間: 項目のハイライト速度を調整する。
最初の項目で一時停止: グループ内の最初の項目で一時停止するようにハイライトを設定する。
繰り返し: スイッチコントロールを非表示にするまでに画面内を何回循環するかを選択する。
移動の繰り返し: スイッチを押したままにしたときに、次または前の項目に移動するまでの時間を設定します。
長押し: スイッチを押したままにした場合に別のアクションが起こるかどうかと、起こるまでの待機時間を設定します。
タップの動作: タップ動作を選択し、ハイライトメニューを表示する2つ目のスイッチアクションを実行するための間隔を設定する。
タップ後にフォーカスされる項目: タップした項目からハイライトを再開するか最初の項目からハイライトをし直すかを選択する。
タップ後に同じキーをスキャン: タップ後に同じキーをスキャンする動作をオンにする。
キーボードのキーを常にタップ: キーボードのキーを常にタップする動作をオンにする。
拡張予測変換: 拡張予測変換をオンにする。
保持継続時間: スイッチアクションとして受け入れられるまでスイッチを押したままにする時間を設定する。
繰り返しを無視: 誤って繰り返し入れてしまったスイッチを無視する。
サウンドエフェクト: サウンドエフェクトをオンにする。
読み上げ: 項目がハイライトされたときにその項目を読み上げます。
メニュー項目: ハイライトメニューに表示するアクションとその表示順序を選択する。
項目をグループ化: 複数項目をまとめてハイライトします。項目単位よりも移動が速くなります。
大きいカーソルを使用: さらにハイライトが目立つようにします。
カーソルの色: 別のハイライト色を選択します。
保存済みのジェスチャ: カスタムジェスチャを作成する。
スイッチコントロールで承認: パスコードで支払いを承認する場合や、サイドボタンをダブルクリックする必要がある場合に、スイッチコントロールで承認する動作をオンにする。
手順5: スイッチコントロールをオンにする
重要: スイッチコントロールをオンにすると、タッチスクリーンで標準ジェスチャを使用してスイッチコントロールを終了することはできなくなります。
「設定」>「アクセシビリティ」>「スイッチコントロール」と選択してから、「スイッチコントロール」をオンにします。
ヒント: スイッチコントロールをアクセシビリティのショートカットに追加してから、ホームボタン(ホームボタンを搭載したiPadの場合)またはトップボタン(その他のiPadのモデルの場合)をトリプルクリックして、素早くオン/オフを切り替えることができます。