Logic Proでソフトウェア音源とオーディオを同時に録音する

MIDI入力デバイスを通したソフトウェア音源と、マイクや電気楽器、電子楽器、アコースティック楽器を通したオーディオを同時に録音できます。1台の音楽キーボードをソフトウェア音源トラックに録音すると同時にオーディオトラックも録音できます。または、複数のMIDI入力デバイスを別々のソフトウェア音源トラックに録音すると同時にオーディオトラックも録音できます。

ソフトウェア音源とオーディオを同時に録音する

録音を始める前に、録音する音源ごとにトラックを作成し、コンピュータに音楽キーボードを接続してください。また、「オーディオを録音する前に」に記載の手順に従ってください。

Logic Proで、録音先にしたいトラックごとに、トラックヘッダの「録音可能」ボタンをクリックします。オーディオトラックでクリックした「録音可能」ボタンがそれぞれ赤く点滅し、トラックが録音可能であることを示します。ソフトウェア音源トラックでクリックした「録音可能」ボタンがそれぞれ赤に変わり、トラックが録音可能であることを示します。
いずれかのソフトウェア音源トラックを選択します。
録音を開始したいルーラ内の位置に再生ヘッドを移動させます。
コントロールバーの「録音」ボタンをクリックして（またはRキーを押して）、録音を開始します。
あらかじめ定義したカウントイン後に録音が始まります。
MIDIキーボード、「ミュージックタイピング」ウインドウ、オンスクリーンキーボードのいずれかを使ってソフトウェア音源パートを録音し、歌ったり楽器を演奏したりしてオーディオを録音します。
録音を停止するには、コントロールバーの「停止」ボタンをクリックします（またはスペースバーを押します）。

複数のMIDI入力デバイスとオーディオを同時に録音する

複数のオーディオソースを録音しながら、演奏もトリガするサウンドも異なる複数のMIDI入力デバイスを複数のソフトウェア音源トラックに同時に録音できます。録音する各MIDI入力デバイスが固有のMIDIチャンネルで送信するよう設定しておく必要があります。お使いのMIDI入力デバイスのMIDI出力チャンネルを変更する方法については、MIDI入力デバイスのマニュアルを参照してください。

「Logic Pro」＞「環境設定」＞「詳細」で「すべての機能を有効にする」が選択されている場合は、複数のMIDI入力デバイスを複数のソフトウェア音源トラックに同時に録音できます。

各ソフトウェア音源トラックのトラックインスペクタで、「MIDI入力ポート」および「MIDI入力チャンネル」ポップアップメニューを使って、固有のMIDIポートとMIDIチャンネルを選択します。トラックに送信するMIDI入力デバイスのMIDI出力ポートおよびチャンネルと一致するものを選択してください。トラックパラメータについて詳しくは、Logic Proでトラックパラメータを編集するを参照してください。
録音先にしたいトラックごとに、トラックヘッダの録音可能ボタンをクリックします。クリックした「録音可能」ボタンがそれぞれ赤に変わり、トラックが録音可能であることを示します。
録音を開始したいルーラ内の位置に再生ヘッドを移動させます。
コントロールバーの「録音」ボタンをクリックして（またはRキーを押して）、録音を開始します。
あらかじめ定義したカウントイン後に録音が始まります。
各MIDI入力デバイスを使ってソフトウェア音源パートを録音し、歌ったり楽器を演奏したりしてオーディオを録音します。
録音を停止するには、コントロールバーの「停止」ボタンをクリックします（またはスペースバーを押します）。

ガイドをダウンロード:

Logic Proユーザガイド: Apple Books

Logic Pro音源: Apple Books

Logic Proエフェクト: Apple Books

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