iPad用Logic Proユーザガイド
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- アレンジの概要
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- リージョンの概要
- リージョンを選択する
- リージョンをカット、コピー、およびペーストする
- リージョンを移動する
- リージョン間のギャップを削除する
- リージョンの再生をディレイする
- リージョンをトリムする
- リージョンをループさせる
- リージョンを繰り返す
- リージョンをミュートする
- リージョンを分割および結合する
- リージョンをストレッチする
- ノートピッチ別にMIDIリージョンを分離する
- リージョンを所定の場所にバウンスする
- オーディオリージョンのゲインを変更する
- トラック領域でリージョンを作成する
- MIDIリージョンをSession Playerリージョンまたはパターンリージョンに変換する
- リージョン名を変更する
- リージョンのカラーを変更する
- リージョンを削除する
- オーディオリージョンにフェードを作成する
- Stem Splitterを使ってボーカルや楽器のステムを抽出する
- フェーダーを使ってミキシング機能にアクセスする
- 著作権
iPad用Logic ProのDelay Designerの「Tap Edit」のコントロール
「Tap Edit」のコントロールでは、選択したタップのすべてのパラメータを編集できます。
タップの選択パラメータ
「Tap by Name」/「Tap by Time」ポップアップメニューおよびフィールド: 選択中のタップを名前または数字で選択します。対応するフィールドの表示がアップデートされます。選択されているタップのその他のパラメータ値もアップデートされます。
「Tap Edit」のパラメータ
「Tap Mute」の各ボタン: 「Active」ボタンをタップすると選択中のタップが有効になり、「Muted」ボタンをタップすると選択中のタップが無効になります。
「Tap Time」ノブ/フィールド: 選択したタップの時間位置を設定します。
「Tap Level」スライダ/フィールド: 選択したタップの出力レベルを設定します。
「Pan Amount」ノブ/フィールド: モノラル信号のパン位置またはステレオ信号のステレオバランスを設定します。
「pan」には、パン位置またはタップのバランスが、-100%(すべて左)から+100%(すべて右)のパーセンテージで表示されます。値が0 %の場合はセンターのパノラマ位置です。
「Pan Flip Left/Right」ボタン: ステレオイメージの左右が入れ替わります。タップ位置が左から右、または右から左に逆転します。例えばタップが55 %左に設定されている場合、「Pan Flip Left/Right」ボタンをタップすることで55 %右になります。
「Pan Spread」スライダ/フィールド: 選択したタップのステレオスプレッドの幅を設定します(ステレオからステレオのインスタンス)。
「Filter」のオン/オフボタン: 選択したタップのハイパスフィルタおよびローパスフィルタのオンとオフを切り替えます。
「Filter Slope」ポップアップメニュー: ハイパスフィルタおよびローパスフィルタのスロープの傾斜を指定します。6dBを選択するとフィルタの傾斜が穏やかになり、12dBを選択すると傾斜が急になってより際立ったフィルタリング効果が得られます。
注記: ハイパスフィルタおよびローパスフィルタの傾斜は、別々には設定できません。
「HP Freq」および「LP Freq」スライダ/フィールド: 個別にハイパスフィルタおよびローパスフィルタのカットオフ周波数(Hz)を設定します。
「Filter Resonance」ノブ/フィールド: 両方のフィルタのフィルタレゾナンス量を設定します。
「Pitch」のオン/オフボタン: 選択したタップのピッチトランスポーズのオンとオフを切り替えます。
「Pitch Transpose」ノブ/フィールド: ドラッグすると、選択したタップのピッチを半音単位でトランスポーズします。