iPad用Logic ProのDrum Machine Designerパッド設定を編集する

iPad用Logic Proでは、パッド設定を使ってDrum Machine Designerのプレイサーフェスの各パッドの設定を表示および編集します。パッド設定には編集モードのときにアクセスできます。また、サーフェス設定で、プレイサーフェス全体に影響する設定を編集することもできます。

パッド設定を開く

Logic Proで、Drum Machine Designerのメニューバーにある「編集」ボタンをタップします。
ドラムグリッドでパッドをタップして選択してから、もう一度タップしてパッド設定を開きます。

パッド設定を編集する

空になっているパッドのパッド設定では、パッドごとに以下の項目を編集できます:

入力ノート: パッドの入力ノート番号を選択します。複数のパッドに同じ入力ノートを割り当てると、音源の異なる複数のチャンネルストリップでサウンドの層を作り出せます。
出力ノート: パッドの出力ノート番号を選択します。詳しくは、Drum Machine Designerでのノートの処理方法を参照してください。
入力ノートを登録: パッドの入力ノートのMIDI登録機能を有効にします。詳しくは、外部MIDIコントローラでMIDI登録機能を使用するを参照してください。
DMDサブトラックを作成: 音源を読み込まずに、パッドに新しいチャンネルストリップとサブトラックを作成します。

割り当て済みのパッドのパッド設定では、パッドごとに以下のいずれかを編集することもできます:

キットピース名: キットピースの新しい名前を選択します。
キット名: キットピースの新しいキット名を選択します。
注記: キットピースのキット名がキット全体の名前と異なる場合は、「キットピースのキット名をアップデート」をタップすると、ここで加えた変更が取り消されます。
アイコン: 選択して複数のカテゴリからキットピースのアイコンを選択できるウインドウを開きます。リストからカテゴリを選択し、アイコンをタップしてキットピースに割り当てます。
カラー: パッドアイコンのカラーを選択します。
キットピースのキット名をアップデート: 選択したキットピースに現在のキット名を適用します。
エクスクルーシブグループ: パッドのチョークグループを選択します。複数のパッドを同じグループに割り当てることができます。グループ内のドラムサウンドが1つトリガされると、同じグループのほかのサウンドはすべて停止します。例えば、オープンハイハット、セミクローズドハイハット、クローズドハイハットの3つのパッドをグループにすることができます。一度に演奏できるサウンドは3つのうちの1つのみです。これには現実のハイハットの動きが反映されています。
パッドをリサンプル: リサンプリング処理を開始します。選択したパッドの入力ノートがDrum Machine Designerに送信され、割り当てられている音源（複数可）が再生されます。この音源にはすべてのチャンネルストリップとメイントラックのプラグインが含まれます。Drum Machine Designerからの出力はリサンプリングされ、新しいチャンネルストリップおよびサブトラック上の新しいQuick Samplerインスタンスに読み込まれます。このサブトラックは使用可能な最初の（数字が最も小さい）未割り当てのパッドに自動的に割り当てられます。
パッドを消去: このパッドへのキットピースの割り当てを解除します。これによってパッドのサブトラックのチャンネルストリップが消去されますが、サブトラック自体は削除されません。

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