iPad用Logic Proユーザガイド
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iPad用Logic ProのStep FXのグローバルコントロール
Step FXのグローバルコントロールにはエフェクト順序のストリップがあります。これを使うと、個々のエフェクトの有効/無効を切り替えたり、エフェクトチェーン内の位置を変更したりすることができます。XYパッドでは最大4つのターゲットパラメータをリアルタイムで制御できます。灰色のコントロールポイントをドラッグすると、複数のターゲットを同時にモジュレートできます。XYパッドと「Master」コントロールのパラメータについて、該当する以下のセクションで説明します。
エフェクト順序のストリップ
有効なエフェクトユニットと無効なエフェクトユニットの順序と状況がこのストリップに表示されます。無効なエフェクトは淡色表示され、有効なエフェクトは点灯します。信号は左から右へ流れます。
![図。Step FXのエフェクト順序のストリップ。](https://help.apple.com/assets/654E7E55D483D9553A0A190C/654E7E58D483D9553A0A1912/ja_JP/de7f5d87a8541de31c548439792b7009.png)
エフェクト順序のストリップ: 有効なエフェクト(点灯)または無効なエフェクト(淡色表示)を横方向にドラッグして、エフェクトの順序を変更します。
XYパッドのパラメータ
![図。Step FXの「XY Pad」、「X Assign」、「Y Assign」パラメータセクション。](https://help.apple.com/assets/654E7E55D483D9553A0A190C/654E7E58D483D9553A0A1912/ja_JP/f56567332309b46a10f975707926b80f.png)
X/Yパッド: 灰色の点を横方向または縦方向にドラッグして、割り当てられているXまたはYのターゲットパラメータの値を変更します。
XおよびYの割り当てオン/オフボタン: X/Yコントローラを有効/無効にします。
「X Target 1」および「X Target 2」ポップアップメニュー: モジュレーションのターゲットを、任意の有効なエフェクトプロセッサ、モジュレーションソース、または「Master」コントロールセクションから1つまたは2つ選択します。
「X Depth 1」および「X Depth 2」フィールド: 選択したXターゲットのモジュレーションの量/範囲を設定します。
「Y Target 1」および「Y Target 2」ポップアップメニュー: モジュレーションのターゲットを、任意の有効なエフェクトプロセッサ、モジュレーションソース、または「Master」コントロールセクションから1つまたは2つ選択します。
「Y Depth 1」および「Y Depth 2」フィールド: 選択したYターゲットのモジュレーションの量/範囲を設定します。
「Master」コントロール
![図。Step FXの「Master」パラメータ。](https://help.apple.com/assets/654E7E55D483D9553A0A190C/654E7E58D483D9553A0A1912/ja_JP/ee9fd7ad7ebb674e736e29235e4d134c.png)
「Input Gain」ノブ/フィールド: プラグインの入力レベルを設定します。
「Mix」ノブ/フィールド: 原音信号と処理済み信号のレベルを設定します。これは基本的にウェットとドライのバランスコントロールです。
「Output」ノブ/フィールド: プラグインの全体的な出力レベルを設定します。