Logic Proユーザガイド
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- スクリーンコントロールを自動的にマップする
- スクリーンコントロールをマップする
- マッピングパラメータを編集する
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- スクリーンコントロールの名前を変更する
- アーティキュレーションIDを使ってアーティキュレーションを変更する
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- Logic ProでSmart Controlの編集内容と保存されている設定を比較する
- アルペジエータを使う
- スクリーンコントロールの動きを自動化する
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- 概要
- ノートを追加する
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- トラックに譜表スタイルを割り当てる
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- 譜表スタイルを作成する/複製する
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- 譜表と声部を編集する/パラメータを割り当てる
- Logic Proの譜表スタイルウインドウで譜表または声部を追加する/削除する
- Logic Proの譜表スタイルウインドウで譜表または声部をコピーする
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- 声部と譜表に音符を割り当てる
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- スコア記号の割り当てを変更する
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- 用語集
Logic ProのVintage Console EQ
Vintage Console EQは、特徴ある音色、温かみ、滑らかなトップエンド、中域の存在感で知られる有名なミキシング・コンソール・チャンネルをエミュレートします。切り替えのできる低域および中域と、12 kHzに固定された高周波数帯のある3バンド設計です。パッシブの3次(18 dB/オクターブ)ローカット/ハイパスフィルタも備えています。
オリジナルのコンソールモジュールは多くのレコーディングエンジニアに名品として熱烈に支持されていて、過去40~50年間に無数のヒットレコードで使用されてきました。
Vintage Console EQのパラメータ
「In/Out」スイッチ: EQ回路のオン/オフを切り替えます。
「Low Cut」ボタン: ローカット/ハイパスフィルタのオン/オフを切り替えます。これは、1オクターブあたり18 dBに設定された3次フィルタです。
「Low Cut」ノブ: ローカット/ハイパスフィルタの周波数を50、80、160、または300 Hzに設定するか、値をそれらの増分の間に設定します。これより低い周波数は、1オクターブあたり18 dBに固定されてロールオフされます。
「Low」ボタン: ロー・シェルビング・フィルタのオン/オフを切り替えます。
「Low Gain」ノブ: ロー・シェルビング・フィルタのレベルを設定します。ゲインの範囲は ±16 dBです。
「Low」ノブ: ロー・シェルビング・フィルタの中心周波数を35、60、110、または220 Hzに設定するか、値をそれらの増分の間に設定します。
「Mid」ボタン: 中域フィルタのオン/オフを切り替えます。
「Mid Gain」ノブ: 中域フィルタのレベルを設定します。ゲインの範囲は ±18 dBです。
「Mid Freq」ノブ: 中域フィルタの中心周波数を0.36、0.7、1.6、3.2、4.8、または7.2 kHzに設定するか、値をそれらの増分の間に設定します。
「High」ボタン: ハイ・シェルビング・フィルタのオン/オフを切り替えます。12 kHzに固定されています。
「High Gain」ノブ: ハイシェルビングのレベルを設定します。ゲインの範囲は ±16 dBです。