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Mac用Final Cut Proユーザガイド
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Mac用Final Cut Proのライブラリの概要
ライブラリでは同じ場所に複数のイベントとプロジェクトがまとめられています。Final Cut Proにビデオ、オーディオ、および静止画像を読み込むか、それらを直接記録すると、ソース・メディア・ファイル(生素材)がクリップとしてライブラリ内の1つまたは複数のイベントに表示されます。イベントには、フォルダと同様に、プロジェクトと、数十、数百、数千のビデオクリップ、オーディオクリップ、静止画像を保存できます。ライブラリ内の各イベントはMacまたはストレージデバイス上のメディアとデータベースファイルを参照します。このデータベースファイルはすべてのファイルの場所を追跡します。
ライブラリでイベントを選択すると、そこに含まれているメディアがブラウザにクリップとして表示されます。ブラウザでクリップやクリップの一部を選択して、それらを使って作業します。ブラウザ内のクリップは、作成日、読み込まれた日付、リール、シーン、クリップ継続時間、およびファイルタイプで並べ替えることができます。
ライブラリが大きくなってきたら、必要に応じてクリップやイベント、プロジェクトを名称変更、コピー、移動、および削除できます。一度に複数のライブラリを開いておくことができ、ライブラリ間でイベントやプロジェクトを簡単にコピーできます。複数のライブラリを管理する方法について詳しくは、Mac用Final Cut Proのライブラリの管理の概要を参照してください。
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