Apple Watchの水深アプリで水中アクティビティを記録する
一部のApple Watchモデルの水深アプリでは、水中アクティビティの概要を確認できます。iPhoneのフィットネスアプリで概要を確認することもできます。(Apple Watch Series 10 以降 、およびすべてのApple Watch Ultraモデルで対応しています。)
警告: 水深アプリはダイブコンピュータではなく、減圧停止の情報、ガスの状況、レクリエーションとしてのスキューバダイビングに関するその他の機能を提供しません。
Apple Watch Series 10の水深アプリ およびApple Watch Series 11
水深アプリはApple Watch Series 10 およびApple Watch Series 11 に対応し、利用できる水深は6メートル(20フィート)までです。

Apple Watch Ultraモデルの水深アプリ
水深アプリはApple Watch Ultraモデルに対応し、利用できる水深は40メートル(130フィート)までです。

何がダイビングとみなされるのか?
地元のプールで泳いだり、シュノーケリングでサンゴ礁に潜って探検したり、スキューバアドベンチャーに出かけたりといった、水中アクティビティのほとんどを記録できます。
ダイビングは以下の条件でトラッキングされます:
水深アプリまたは水中アクティビティのトラッキングに対応する他社製アプリを使用している。
水深が1メートルを超え、5秒以上水中にいる。
記録されるダイビングは、スキューバダイビングのような1回のダイビングでも、プールで呼吸コントロールの練習をするために何度も潜るといったような一連のダイビングでも構いません。
ダイビングを開始する
以下のいずれかの方法を使用します:
手動: 水に入る前に、水深アプリ
を開きます。
アクションボタン: (Apple Watch Ultraモデルの場合)アクションボタンをダイビングに設定している場合は、アクションボタンを押します。
自動: 水深アプリで自動起動をオンにした場合、水深が1メートルを超え、5秒以上水中にいるときにダイビングのトラッキングが開始されます。
水中に入れると画面がロックされ、防水ロックがオンになります。水深アプリでは、画面のタップやDigital Crownの使用は登録されません。他社製のダイビングアプリでは、Digital Crownを回したりアクションボタンを押したりすることで、水中でもApple Watch Ultraを操作できる場合があります。
ダイビングを終了する
浮上したあと、ダイビングセッションを終了し、以下のいずれかの方法で防止ロックを解除します(スピーカーから水が排出されます):
手動: Digital Crownを押したままにします。
アクションボタン: (Apple Watch Ultraモデルで、ダイビング時間が3分間を超える場合)アクションボタンをダイビングに設定している場合は、アクションボタンを押してダイビングを終了します。
自動: Apple Watchが水から10分以上離れるとダイビングは終了します。
注記: 10分以内に再び潜水した場合、水中にいる時間は前回の時間に加算され、1回のダイビングとして記録されます。
Apple Watchに最近のダイビングを表示する
ダイビングの概要は、Apple Watchに7日間保存されたあと、自動的に削除されます。
Apple Watchで水深アプリ
を開きます。
「最近のダイビングを表示」をタップします。
詳細を表示するには、ダイビングをタップします。
ダイビングの開始日時、最大水深、水中にいた時間を確認できます。
iPhoneのフィットネスアプリでダイビングの履歴を表示する
水深アプリで作成されたすべてのダイビングの概要、および他社製ダイビングアプリで作成されたダイビングの概要を確認できます。
iPhoneでフィットネスアプリを開きます。
「概要」タブで「セッション」をタップし、「ダイブ」をタップします。
ダイビングをタップすると、最大深度、水中にいた時間、水温などの詳細が表示されます。
ダイビングを削除するには、ダイビングを左にスワイプしてから、「削除」をタップします。