Apple WatchからiPhoneのライブリスニングをコントロールする
ライブリスニングを使用すると、iPhoneのマイクからMFiヒアリングデバイスやAirPodsにサウンドをストリーム再生できます。これにより、騒がしい環境で会話しているときなど、一部の状況で聞き取りやすさが向上します。
iPhoneでライブリスニングを使う際には、Apple Watchからのリモート操作で、そのセッションを開始、停止、早戻しできます。ライブキャプションの使用時に、会話の文字起こしを自分の手首のApple Watchで直接確認することもできます。iPhoneがオーディオを検知すると、Apple Watchの画面にテキストがリアルタイム表示されるので、iPhoneを見ずに内容を把握できます。
この機能は、こっそりと会話を読みたい場合、オーディオコンテンツの視覚的な補強が必要な場合、または環境上の要因により明瞭な聞き取りが難しい場合には特に役立ちます。騒がしいレストランにいるとき、講義に出席しているとき、または音声コンテンツを同時にテキストでも確認したいときに、ライブリスニングの文字起こしを使えば話の内容を手首ですぐに見ることができます。
Apple Watchをライブリスニングのリモコンとして設定する
ライブリスニングを開始する前に、Apple Watchで「リモコン」をオンにして、コントロールセンターに聴覚コントロールを追加する必要があります。
注記: iPhoneとApple Watchは同じApple Accountにサインインしている必要があります。
- iPhoneで設定アプリを開きます。 
- 「アクセシビリティ」をタップし、「オーディオとビジュアル」をタップし、「ライブリスニング」をタップしてから、「リモート制御」をオンにします。 
- Apple Watchで、サイドボタンを押してコントロールセンターを開きます。 
- 一番下までスクロールして「編集」をタップしてから、  をタップします。 をタップします。
- 「アクセシビリティ」をタップしてから、  をタップしてコントロールセンターに聴覚コントロールを追加します。 をタップしてコントロールセンターに聴覚コントロールを追加します。
Apple Watchをライブリスニングのリモコンとして使う
Apple Watchから、すでに進行中のセッションを制御したり、新しいセッションを開始したりすることができます。
- iPhoneを音源の近くに置きます。 
- サイドボタンを押してコントロールセンターを開いてから、  をタップします。 をタップします。
- 「ヒアリングデバイス」ウインドウで、「ライブリスニング」まで下にスクロールします。 
- 以下のいずれかを行います: - セッションを開始する: ライブリスニングをオンにします。 
- 早戻しする: 「10秒前に戻る」をタップします。 
- ライブのオーディオストリームに戻る: 「スキップしてライブに戻る」をタップします。 
- ライブの文字起こしを表示する: 「ライブリスニングキャプション」をタップします。 
- セッションを停止する: 「ライブリスニング」をオフにします。