Apple Watchの取り扱いに関する重要な情報
液体との接触。 Apple Watchは耐水性能を有していますが、完全防水ではありません。例えば、運動中(汗が触れるのは問題ありません)や雨の中、または手を洗うときなどは、Apple Watchを着用して使用しても問題ありません。Apple Watchに水がかかった場合は、けば立たない非研磨性の布を使って水分をふき取ってください。香水、石けん、溶剤、洗剤、酸、酸性の食品、石けん水、防虫剤/虫よけスプレー、ローション、日焼け止め、油、ヘアカラーリング剤をApple Watchにできる限り付着させないようにしてください。これらの物質がApple Watchに触れた場合は、「清掃と手入れ」セクションの指示に従ってください。
一部のバンドは水中での使用に適していません。例えば、ステンレススチールバンドとレザーバンドは耐水性能がないため、液体をかけないでください。
Apple Watch SE(第2世代)、Apple Watch SE 3、Apple Watch Series 6、Apple Watch Series 7、Apple Watch Series 8、Apple Watch Series 9、Apple Watch Series 10、Apple Watch Series 11の耐水性能。 これらのモデルはISO規格22810:2010の50mの耐水性能を有しています。プールや海での水泳のような浅水域でのアクティビティに使用できます。スキューバダイビングや水上スキーなど、高速の水がかかるか、浅水域より深く潜水するアクティビティには使用しないでください。
耐水性能は永続的に維持されるものではなく、時間とともに劣化することがあります。Apple Watchは、耐水性能に関して再検査したり、密閉し直したりすることはできません。耐水性能が損なわれる可能性があるため、以下のことは行わないでください:
Apple Watchを落としたり、その他の衝撃を加えたりすること。
シャワーや入浴などで、石けんまたは石けん水をApple Watchに付着させること。
香水、溶剤、洗剤、酸、酸性の食品、防虫剤/虫よけスプレー、ローション、日焼け止め、油、ヘアカラーリング剤をApple Watchに付着させること。
Apple Watchを装着したままクリフダイビングや高飛び込みを行うこと。
Apple Watchを装着したままサウナやスチームルームを利用すること。
水上スキーなどで、Apple Watchに高速の水をかけること。
Apple Watch Ultraモデルの耐水性能。 これらのモデルはISO規格22810:2010の100mの耐水性能を有しています。最大水深40メートル(130フィート)のプールや海での水泳やスノーケリング、またはレクリエーションとしてのスキューバダイビングのような水中アクティビティに使用できます。Apple Watchから水分を取り除くには、けば立たない非研磨性の布を使って水分をふき取ってください。これらの物質がApple Watchに触れた場合は、「清掃と手入れ」セクションの指示に従ってください。
耐水性能は永続的に維持されるものではなく、時間とともに劣化することがあります。Apple Watch Ultraは、耐水性能に関して再検査したり、密閉し直したりすることはできません。Apple Watch Ultraでは、耐水性能が損なわれる可能性があるため、以下のことは行わないでください:
Apple Watch Ultraを落としたり、その他の衝撃を加えたりすること。
シャワーや入浴などで、石けんまたは石けん水をApple Watch Ultraに付着させること。
香水、溶剤、洗剤、酸、酸性の食品、防虫剤/虫よけスプレー、ローション、日焼け止め、油、ヘアカラーリング剤をApple Watch Ultraに付着させること。
Apple Watch Ultraを装着したままクリフダイビングや高飛び込みを行うこと。
Apple Watch Ultraを装着したまま55ºC(130ºF)を超えるサウナ、またはスチームルームを利用すること。
防塵認定。 Apple Watch Series 7、Apple Watch Series 8、Apple Watch Series 9、Apple Watch Series 10、Apple Watch Series 11、Apple Watch Ultraモデルは、IP6Xの防塵認定を受けています。
清掃と手入れ。 Apple Watchは清潔に保ち、乾燥した状態を保ってください。ワークアウトの後や汗を多くかいた後は、Apple Watch、バンド、および肌の汚れをふき取り、乾燥させてください。Apple Watchおよびバンドに真水がかかった場合は、しっかりと乾燥させてください。土、砂、化粧品、インク、石けん、洗剤、酸、酸性の食品など、汚れや損傷の原因となる物質がApple Watchに付着した場合や、真水以外の液体や皮膚感作性を引き起こす可能性のある液体(汗、海水/塩水、石けん水、プールの水、香水、防虫剤/虫よけスプレー、ローション、日焼け止め、油、接着剤落とし、ヘアカラーリング剤、溶剤など)がApple Watchにかかった場合は、Apple Watchを清掃してください。Apple Watchおよびバンドのカラーは、個体差がある場合があり、時間とともに色あせる可能性があります。
Apple Watchを着けて泳いだあとは、ぬるい水道水でそっとすすいでください。
Apple Watchの清掃方法:
Apple Watchの電源を切ります。サイドボタンを長押ししてから、「電源オフ」スライダを右にドラッグします。
バンドリリースボタンを押しながら、バンドを取り外します。Apple Watchのバンドを取り外す/交換する/装着するを参照してください。
けば立たない非研磨性の布を使って、Apple Watchの汚れをふき取ります。必要であれば、布を真水で湿らせても構いません。
けば立たない非研磨性の布を使って、Apple Watchの水分をふき取ります。
Apple Watchが損傷するのを防ぐため、次の点に注意してください。
充電中はApple Watchを清掃しないでください。
Apple Watchやバンドの乾燥には、外部の熱源(ヘアドライヤーなど)を使用しないでください。
Apple Watchの清掃には、清掃用品、超音波洗浄器、エアダスターは使用しないでください。
Apple Watchの開口部またはポートにものを挿入しないでください。
Apple Watchの前面はIon-Xガラス(強化ガラス)製またはサファイアクリスタル製で、どちらも指紋が目立ちにくい疎油性(はつ油)コーティングが施されています。このコーティングは普通に使用していても次第に摩耗していきます。清掃用品や研磨剤を使用すると、コーティングの劣化を早め、ガラスまたはサファイアクリスタルに細かい傷が付くおそれがあります。
ボタン、Digital Crown、コネクタ、およびポートの使用。 Apple WatchのボタンおよびDigital Crownに過度に力を加えたり、充電コネクタをポートに無理に押し込んだりしないでください。本体が破損するおそれがあります。この場合は有償修理になります。コネクタとポートを簡単に接続できない場合は、それらの形状が一致していない可能性があります。ポートに障害物がないこと、およびコネクタとポートの形状が一致していることを確認し、ポートに対して正しい向きでコネクタを差し込んでください。
使用方法によっては、ケーブルがほつれたり破損したりすることがあります。充電器に取り付けられているケーブルは、その他の金属製のワイヤやケーブルと同様に、同じ個所を繰り返し折り曲げると、もろくなったり壊れやすくなったりします。ケーブルは折り曲げず、緩やかな曲線を描くようにしてください。ケーブルおよびコネクタは、よじれ、破損、折れ曲がりなどの損傷がないか定期的に点検してください。もし、そのような損傷が見つかった場合は、ケーブルの使用を停止してください。
Apple Watch磁気充電アクセサリ。 Apple Watch磁気充電アクセサリを定期的に使用すると、磁石面に埃やくずが触れることで、その充電面が変色することがあります。これは異常ではありません。磁気充電面を清掃することで、こうした変色を軽減または防止できる場合があるほか、充電器やApple Watchの損傷防止に役立ちます。充電面を清掃する場合は、充電器をApple Watchおよび電源アダプタから取り外し、湿らせた非研磨性の布で拭いてください。充電を再開する前には、けば立たない非研磨性の布を使って水分をふき取ってください。清掃用品を使って充電面を清掃しないでください。
動作温度。 以下の温度範囲を超える場所でApple Watchを保管または操作すると、Apple Watchが損傷したり、バッテリー駆動時間が短くなったりすることがあります:
Apple Watch SE(第2世代)、Apple Watch SE 3、Apple Watch Series 6、Apple Watch Series 7、Apple Watch Series 8、Apple Watch Series 9は、環境温度が0°C〜35°C(32°F〜95°F)に保たれた場所で最適に動作し、温度が-20°C〜45°C(-4°F〜113°F)に保たれた場所に保管するように設計されています。
Apple Watch Series 10とApple Watch Series 11は、環境温度が0°C〜35°C(32°F〜95°F)に保たれた場所で最適に動作し、温度が-20°C〜45°C(-4°F〜113°F)に保たれた場所に保管するように設計されています。水中にいるとき、Apple Watch Series 10は水温が5°C〜35°C(41°F〜95°F)で最適に動作するように設計されています。
Apple Watch Ultraモデルは、手首に密着した状態では環境温度が-20°C〜55°C(-4°F〜130°F)に保たれた場所で、また手首から外した状態では環境温度が0°C〜35°C(32°F〜95°F)に保たれた場所で動作し、温度が-20°C〜45°C(-4°F〜113°F)に保たれた場所に保管するように設計されています。ダイビングするとき、Apple Watch Ultraモデルは水温が0°C〜40°C(32°F〜104°F)で最適に動作するように設計されています。
注記: 心電図アプリの動作可能な温度の範囲は0°C~35°C(32°F~95°F)です。気温が低い場合、バッテリー駆動時間が短くなることがあります。気温が極端に低い場合、タッチスクリーンの反応が遅くなることがあります。低い気温の中に長時間放置すると、心拍数と血中酸素ウェルネスのセンサーが正常に測定できなくなる頻度が高くなることがあります。
温度や湿度が急激に変化する場所にApple Watchを放置しないようにしてください。Apple Watchの内部温度が通常の動作温度を超えると(高温の車内に放置されたり、直射日光に長時間さらされるなど)、温度を調整するために次のことが行われます:
充電が遅くなったり、停止したりすることがあります。
画面が暗くなることがあります。
温度に関する警告画面が表示されることがあります。
一部のデータ転送が一時停止または遅延することがあります。
一部のアプリが閉じることがあります。
モバイル通信機能付きのApple Watchでは、モバイル通信に接続できなかったり、電話をかけたり受けたりできなくなることがあります。Apple Watchの温度が下がると、通常のモバイル通信機能が復帰します。ただし、温度が高くても緊急電話をかけることはできます。
重要: 温度の警告画面が表示されている間は、Apple Watchを使用できないことがあります。Apple Watchの内部温度を自動調整できなくなると、温度が下がるまで低電力モードまたはディープスリープ状態になります。Apple Watchを再度使用する前に、Apple Watchを直射日光の当たらない、涼しい場所に移動して数分待ってください。詳しくは、Appleサポート記事「Apple Watchの状態を動作可能温度の範囲内に保つ」を参照してください。
相対湿度。 Apple Watch Ultraモデルは、相対湿度が5%〜90%(結露しない状態)で最適に動作するように設計されています。
MIL-STD 810。 Apple Watch Ultraモデルは、さまざまな高度、高温、低音、温度衝撃、浸水、凍結/解凍、ショック、振動に対してテストされています。
磁石。 キーカードおよびクレジットカードは、Apple Watch、バンド、Apple Watch磁気充電アクセサリに近づけないでください。