Final Cut Proユーザガイド
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Final Cut Pro 10.2の新機能
Final Cut Pro 10.2には、以下で詳しく説明する新機能と機能強化が含まれています。
3Dタイトル
Final Cut Pro 10.2では、見た目、ライティング、アニメーションを直感的に制御できる3Dタイトルが導入されました。Final Cut Proの3Dタイトルの概要を参照してください。
膨大なテキストスタイルのコレクションから、1クリックで驚くほど美しい見た目を作り出せます。Final Cut Proで3Dタイトルを追加するを参照してください。
単純な表面素材のプリセットとライティングのプリセットを使えば短時間で作業できます。詳しくは、Final Cut Proの3Dテキスト素材の概要およびFinal Cut Proの3Dテキストのライティングの概要を参照してください。
テキストスタイル、素材、ライティング、およびエッジの何百もの組み合わせを利用してタイトルをカスタマイズできます。
2Dタイトルから3Dタイトルへの変換は簡単です。Final Cut Proでテキストを3Dテキストに変換するを参照してください。
Motionでタイトルを開いて、複数のライト、カメラ、および追跡を追加できます。MotionでFinal Cut Proタイトルを変更するを参照してください。
詳細エフェクト
Final Cut Pro 10.2には、プロジェクト内で視覚的なエフェクトや卓越したビデオ品質を実現する、新しい強力なツールがあります。
柔軟な「シェイプマスク」エフェクトおよび「マスクを描画」エフェクトを使って、ビデオクリップ内に透明な領域を作成することができます。「マスクを描画」エフェクトを使用すると、複雑なカスタムマスクを作成できます。また、直線状、ベジェ、またはBスプラインのオプションも利用できます。詳しくは、Final Cut Proでのマスクの概要およびFinal Cut Proで複雑なマスクを作成するを参照してください。
ほとんどすべてのビデオエフェクトに内蔵されたシェイプマスクおよびカラーマスクのコントロールを使って、ビデオエフェクトと色補正の形状を定義します。エフェクトマスクのアルファチャンネルを簡単に表示できます。Final Cut Proのエフェクトマスクの概要を参照してください。
カスタムのビデオおよびオーディオエフェクトを作成し、プリセットとして保存して、すぐに利用できるようにします。Final Cut Proでビデオエフェクトのプリセットを保存するを参照して、オーディオエフェクトのプリセットを保存してください。
ほかのクリップエフェクトと同様に、新しい「色補正」エフェクトのインスタンスの追加および並べ替えが可能な、柔軟な色補正ワークフローを利用できます。Final Cut Proの色補正の概要を参照してください。
最大4つのビデオスコープを同時に表示できます。Final Cut Proでビデオスコープを表示するを参照してください。
改善されたオプティカルフローを利用して、より幅広いコンテンツで美しいスローモーションを作成できます。「Final Cut Proでクリップの速度を変更する」の「ビデオ品質プリセットを使ってスローモーションクリップを滑らかにする」を参照してください。
カメラ形式
Final Cut Pro 10.2では、以下の形式もサポートされます。完全なリストについては、Final Cut Proでサポートされているメディア形式を参照してください。
Panasonic AVC-Ultraコーデックファミリー
Sony XAVC-S
JVC H.264 Long GOP
デュアルGPU対応のGPUアクセラレータによるRED RAW処理
RED RAWアナモフィック形式
さらに、別個のプラグインを必要としないSony XAVCおよびXDCAM形式を読み込むこともできるようになりました。
その他の注目すべき機能
「メディアの読み込み」ウインドウで1つのサイドバーにすべてのオプションが表示されるようになりました。Final Cut Proでのメディアの読み込みの概要を参照してください。
ライブラリ全体にわたってスマートコレクションを作成できます。詳しくは、Final Cut Proでスマートコレクションを作成するおよびFinal Cut Proのスマートコレクションを整理するを参照してください。
Final Cut Pro 10.2はXML 1.5対応です。Final Cut ProでXMLを使ってプロジェクトを転送するを参照してください。
Compressorを使用してプロジェクトを書き出す処理に、GPUレンダリングが採用されました。