Apple Watchの「周期記録」を使う
周期記録アプリを使うと、月経周期の詳細を記録できます。出血に関する情報を追加したり、頭痛や月経痛などの症状を記録したりできます。ユーザが記録した情報を使うことで、周期記録アプリは次の月経の開始時期を推定して通知できます。「周期記録」では、記録したデータに加え、心拍数データを使用して予測を改善することもできます。毎晩Apple Watchを装着して就寝すると、このアプリで手首皮膚温(対応しているモデルの場合)を使用して月経の予測を改善し、排卵を遡及的に推定することができます。詳しくは、「iPhoneユーザガイド」の「iPhoneの「ヘルスケア」で月経周期の情報を記録する」、およびAppleサポート記事「周期記録で月経周期を把握する」を参照してください。
Siri: 対応しているモデルで、例えば「今日月経が始まったと記録」のようにSiriに頼みます。(一部の言語や地域ではご利用いただけません。)健康状態とフィットネスをSiriで追跡するを参照してください。
注記: ヘルスケアアプリは、個人情報を保護し、共有する情報を選択できるように設計されています。ヘルスケアアプリでデータの安全とユーザのプライバシーがどのように保たれているかについて、詳細を確認してください。
iPhoneまたはiPadで「周期記録」を設定する
iPhoneまたはiPadでヘルスケアアプリ
を開きます。
以下のいずれかを行います:
iPhoneの場合:
をタップしてから、「周期記録」をタップします。
iPadの場合: サイドバーをタップしてから、「周期記録」をタップします。
「さあ、はじめよう!」をタップし、画面に表示される指示に従って通知などのオプションを設定します。
「周期記録」の設定後にオプションを追加または削除するには、iPhoneのヘルスケアアプリを開いて、 をタップし、「周期記録」をタップしてから、「周期記録」の横にある「オプション」をタップします。
Apple Watchで周期を記録する
Apple Watchで周期記録アプリ
を開きます。
以下のいずれかを行います:
特定の日に月経を記録する: タイムライン内の日付を表示して、「記録」をタップします。「月経」をタップし、出血量をタップしてから、
をタップします。
症状や点状出血などの情報を記録する: タイムライン内の日付を表示して、「記録」をタップします。カテゴリをタップし、オプションを選択してから、
をタップします。
入力した観察内容は、iPhoneの「周期」ログに表示されます。iPhoneのヘルスケアアプリで「月経の通知」および「妊娠可能期間の通知」をオンにすると、Apple Watchに次の月経周期と妊娠可能期間の予測、および排卵の遡及的推定に関する通知が届きます(対応しているモデルの場合)。

iPhoneまたはiPadで周期要因を管理する
また、iPhoneのヘルスケアアプリでは、周期に影響を与える可能性がある要因を記録できます。例えば、妊娠、授乳期間、避妊薬の使用などです。
iPhoneまたはiPadでヘルスケアアプリ
を開きます。
以下のいずれかを行います:
iPhoneの場合:
をタップしてから、「周期記録」をタップします。
iPadの場合: サイドバーをタップしてから、「周期記録」をタップします。
下にスクロールして「要因」をタップしてから、以下のいずれかを行います:
要因を追加する: 「要因を追加」をタップして要因を選択し、開始日を変更する必要がある場合は「開始日」をタップしてから、「追加」をタップします。
現在の要因の終了日を変更する: 要因をタップし、「終了日」をタップして、日付を選択してから「完了」をタップします。
現在の要因を削除する: 要因をタップしてから、「要因を削除」をタップします。
選択した要因によっては、iPhoneおよびApple Watch(対応しているモデルのみ)で月経の予測、妊娠可能期間の予測、および排卵の遡及的推定がオフになります。
重要: 周期記録アプリを避妊方法の1つとして使用しないでください。周期記録アプリのデータを健康状態の診断に使用しないでください。