Motionユーザガイド
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Motionでシェイプのコントロールポイントにキーフレームを設定する
シェイプのコントロールポイントにキーフレームを設定することができます。これにより、「キーフレームエディタ」に表示される「シェイプアニメーション」パラメータに変更内容が記録されます。アニメーションパラメータに追加されたキーフレームは、シェイプのすべてのコントロールポイントに同時に影響します。
マスクおよびシェイプをアニメートするためのプロセスは、どちらも同じです。マスクアニメーションの例については、Motionでマスクのシェイプをロトスコープするを参照してください。キーフレームの全般的な説明については、Motionのキーフレーミングの概要を参照してください。
シェイプのコントロールポイントにキーフレームを設定する
Motionの「レイヤー」リスト、キャンバス、または「タイムライン」で、シェイプを選択します。
キャンバスツールバーで、変形ツールのポップアップメニューをクリックして押さえたまま、「ポイントを編集」を選択します。
選択したシェイプのコントロールポイントがキャンバスに表示されます。
タイミングツールバーで記録ボタンをクリックして(またはAキーを押して)、キーフレームの記録をオンにします。
シェイプを変更するフレームに再生ヘッドを移動し、そのシェイプのコントロールポイントに必要に応じて変更を加えます。変更は、キャンバスでコントロールポイントをドラッグするか、「シェイプ」インスペクタの「ジオメトリ」パネルにある「コントロールポイント」コントロールを調整して行います。
「キーフレームエディタ」(開くにはCommand+8キーを押します)に、新しいフレームで行ったそれぞれの調整に対してキーフレームが表示されます。
注記: 既存のキーフレーム上に再生ヘッドがある状態でシェイプを調整すると、そのキーフレームでシェイプが調整されます。
引き続きフレームを先に進めて変更を加えます。
新しいフレームでシェイプに変更を加えるたびに、そのシェイプのアニメーションチャンネルにキーフレームが作成されます。
シェイプのアニメーションが完了したら、タイミングツールバーで記録ボタンをクリックして、キーフレームの記録をオフにします。
アニメートされたシェイプオブジェクトは、キーフレームが設定された各シェイプ間で補間されます。期待通りの補間が得られない場合は、キーフレームを追加してコントロールポイントが適当なパスをたどるよう強制できます。
「キーフレームエディタ」で、シェイプのアニメーションパラメータのタイミングを、作成、削除、および編集することもできます。単純化のため、編集されたコントロールポイントの数に関係なく、シェイプに加える変更はそれぞれ単一のキーフレームとして記録されます。シェイプのアニメーションパラメータでは、キーフレームは「直線状」の補間にのみ設定できます。それ以外の形態のキーフレーム補間は使用できません。